いつまで続くのかと思うほどの暑さに身体が悲鳴を上げている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今週は唐辛子たっぷりの薬念で汗を流して体温を下げるようなレシピにしようと思い、韓国のビビン麺を作ってみました。
通常ビビン麺の具に牛モツは使いませんが、夏の暑さで食欲が衰えがちな時期なので、せっかくなら冷たい麺と一緒に栄養を取って頂きたいと思い、牛モツを使ってみました。
牛モツミックスに入っているそれぞれの部位の栄養素と本来ビビン麺の具に使われる野菜のビタミンで、バランスもばっちりです。辛さを和らげるのと、口の中をさっぱりさせる為に、水キムチを添えてみました。
牛モツに使ったごまの風味と麺を和えている辛いタレが相まって、通常のビビン麺とは少し趣の違った風味を感じて頂けるのではないかと思います。
ぜひ作ってみてください。
*材料* |
モツミックス |
300g |
生姜 |
1片 |
ニンニク |
1/2片 |
冷麺用麺 |
4玉 |
胡瓜 |
1本 |
人参 |
1/4本 |
大根 |
5㎝ |
梨又は西瓜 |
適宜 |
温泉卵 |
4個 |
糸唐辛子 |
適宜 |
塩 |
小さじ1 |
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(麺用タレ) |
コチュジャン |
大さじ3 |
砂糖 |
大さじ3 |
粉唐辛子 |
小さじ2 |
酢 |
大さじ3 |
醤油油 |
大さじ3 |
胡麻油 |
大さじ2 |
おろし ニンニク |
小さじ1 |
炒り胡麻 |
大さじ2~3 |
刻み 甘酢生姜 |
大さじ2 |
刻みネギ |
大さじ2~3 |
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(モツ用タレ) |
白練胡麻 |
大さじ3 |
砂糖 |
大さじ2 |
酢 |
大さじ1と1/2 |
醤油 |
大さじ2 |
顆粒だし |
小さじ1 |
レモン汁 |
小さじ1 |
すり胡麻 |
大さじ2 |
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*作り方* |
① モツミックスを流水でサッと洗いザルに上げて水気を切り、鍋にたっぷりの水と入れて火にかける。沸騰して灰汁が出てきたらザルに上げて、モツの周りに付いている灰汁をきれいに洗い流す。 |
② ①を鍋に戻し、たっぷりの水、生姜、ニンニク、塩も入れて火にかけ、モツが軟らかくなるまで1時間ぐらいゆで、ザルに上げて冷ます。 |
③ 麺用タレを作る。ボールにおろしニンニクまでの材料を入れて滑らかになるまで混ぜ、残りの材料を加えて混ぜる。 |
④ 胡瓜はヘタを取って縦半分に切り、斜め薄切りにしておく。大根と人参は皮をむいて1cm幅の薄い短冊に切る。ボールに野菜を入れて、小さじ1/3の塩(分量外)を加えて混ぜ、しんなりするまでおき、水気をしっかり絞っておく。 |
⑥ ボールにモツ用のタレの材料を入れて滑らかになるまで混ぜ、②を加えて和える。 |
⑦ 大き目の鍋にたっぷりの湯を沸かし、冷麺用麺をパッケージの表示通りに茹で、氷水でしめて水気を切っておく。 |
⑧ ⑦を大き目のボールに入れ、③を加えてよく混ぜて器に盛りる。 |
⑨ ④⑤⑥と温泉卵を⑧の上に彩りよく盛り付け、糸唐辛子を上に散らす。 |
※水キムチは夏の時期、キムチ屋さんで売っているので購入されてもいいですし、自分で作られてもいいです。
作り方を記しておきます。そんなに難しくはないので、チャレンジしてみてはいかがですか?
材料
漬け汁用
米のとぎ汁 1000cc
塩 小さじ2
砂糖 小さじ1と1/2
野菜 500g(野菜は季節の物や好みの物を使って頂いて結構です。)
ニンニク(千切り) 1片分
生姜(千切り) 1片分
鷹の爪(輪切り) 1本
塩 小さじ2強
①鍋に漬け汁用の材料を入れて火にかけて煮立て、常温程度に冷ましておく。
②野菜は食べ易い大きさに切ってボールに入れ、塩をまぶしてしんなりするまでおく。
③保存容器に②の水気を絞って入れ、①の漬け汁を加えてニンニク、生姜、鷹の爪を入れて
涼しい場所で1~3日おき、酸味が出てきたら冷蔵庫に入れる。