新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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牛モツミックスの中華ちまき

カテゴリ : 牛モツミックス
秋も日に日に深まりつつありますね。
今週は、モツミックスを使って中華ちまきを作ってみました。
私の勝手な思い込みですが、中華ちまきってなんとなく秋のイメージがあるんですよね。
栗が入っていたり、竹の皮で包まれていたりするからかもしれませんね。
暑くもなく寒くもなく、日々過ごしやすいこの季節、お弁当を持って行楽に出掛けるのも、またこの季節ならではの楽しみの一つかもしれませんね。そんな時に中華ちまきを沢山作って自然の中で味わうのも至福のひとときかもしれません。
沢山作っても冷凍保存出来るので、秋の夜長で小腹がすいた時などにもきっと、重宝して頂けると思います。

 牛モツミックスの中華ちまき

*材料*
モツミックス   300g もち米    4合 干し貝柱   3~5個
干しエビ   20g 干し椎茸   小10枚 うずら卵
   水煮
   10個
生スライス   1片分 白ネギ   1本 サラダ油  大さじ2
(調味料)
醤油   大さじ4 紹興酒   大さじ2 砂糖   大さじ1
牡蠣油   大さじ3 塩・胡椒 各小さじ1/3 干しエビ
  戻し汁
  大さじ2
干し貝柱
  戻し汁
  大さじ2 干し椎茸
  戻し汁
  大さじ5    

*作り方*
もち米を洗ってたっぷりの水に一晩浸けて、ザルに上げ水気をきっておく。

干し貝柱、干しえび、干し椎茸をそれぞれ器に入れて水に浸け、戻しておく。

鍋にたっぷりの水とモツミックス、生姜スライス、白ネギの青い部分を入れて火にかけ、沸騰したら灰汁を丁寧に取って30分茹でてザルにあげ、鍋を洗って、その中にモツミックスを戻し、干し椎茸、調味料全ても加えて火にかけ、20~25分弱火でモツが軟らかくなるまで煮る。

白ネギの白い部分をみじん切りにし、中華鍋にサラダ油を熱した中に刻んだネギ、干し貝柱、干しえび、を入れて香りが出るまで焦がさないように炒める。

④に①を加えて炒め、全体に油が馴染んだら③を加えて水分がなくなるまで炒める。

竹の皮(分量外)を水で濡らしてやわらかくし、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取る。

⑥を半分に折ってポケットを作り、その中へ⑤の10分の1量を入れてうずら卵と椎茸をいれて包み、タコ糸で縛る。

残りの⑤とうずら卵、椎茸も同じように竹の皮で包み、ちまきを10個作る。

蒸気の上がった蒸し器に⑧を並べて強火で30分蒸す。途中で蒸し器の水の量を確認し、少なくなっていれば熱湯を足す。

※竹の皮が無ければ、アルミホイルに包んでも大丈夫です。
※季節によって、栗や銀杏、松の実等を入れて頂いてもいいと思います。


2013-10-11 00:01:00

牛ツラミとフルーツのアラブ風煮込み

カテゴリ : ツラミ(頬肉)・こま肉
10月に入り、そろそろ煮込み料理が恋しくなってくる季節になってきました。
今週は、ちょっと珍しいアラブ風の煮込み料理をご紹介します。
見た目はカレーのようですが、香辛料のスパイシーな香りはあっても辛さはなく、リンゴやドライフルーツが入っているので、どちらかというと甘味の強い煮込みです。
あまり経験したことのない味かもしれませんが、意外な美味しさで、けっこうハマってしまいます。
一度お試しください。

 牛ツラミとフルーツのアラブ風煮込みサフランライス添え

*材料*
牛頬肉    500g ジャガイモ    2個 リンゴ    1個
玉ねぎ    1個 種なし
  プルーン
   8個 干し杏    8個
小さじ1と
     1/2
黒胡椒 少々 ターメリック   小さじ1
クローブ  2~3本 クミン  小さじ1/4 ナツメグ  小さじ1/3
シナモン 小さじ1と
      
     1/3
オールスパイス  小さじ2/3 トマトピューレ   50cc

*作り方*
頬肉を一口大に切って塩をしておく。
りんごは1㎝幅のいちょう切り、ジャガイモは1㎝幅5㎝長さの短冊に切る。玉ねぎは薄くスライスしておく。

鍋を熱して①の頬肉を入れて表面をしっかり焼き皿に取り出す。

②の鍋に①の玉ねぎを入れて半透明になり、少し色づくまで炒める。②の頬肉を戻し、黒胡椒とターメリックを加えて炒め、肉と玉ねぎが被る位の量の水を加えて強火にかける。沸騰して灰汁が出てきたら灰汁を丁寧に取り、トマトピューレを加えてさっと混ぜ、灰汁取りシートを被せて弱火で、肉が軟らかくなるまで40~50分煮る。

③にリンゴ、ジャガイモ、クローブ、クミン、シナモン、オールスパイス、ナツメグ、プルーン、干し杏を加えて軽く混ぜ、弱火で20~30分煮る。

皿にサフランライスを盛り、④をカレーのようにライスの上に盛り付ける。

※今回はサフランライスを使いましたが、普通のご飯やパン、ナンを添えて頂いても美味しく召し上がって頂けます。


2013-10-04 00:00:00

ハチノスのオリーブオイル煮

カテゴリ : ハチノス(第2胃)
中秋の名月も終わり、朝夕の風は秋らしくなってきましたね。
これから益々過ごしやすくなり、秋の夜長を楽しめる季節になってくると思います。
今週は、そんな秋の夜長を美味しいお酒で楽しめるように、ハチノスを使ったスペイン風のタパス(おつまみ)をご紹介します。
スペインではパルというのがあり、昼間はコーヒーを飲みに、夜は様々なおつまみのタパスと共に気軽にお酒とおしゃべりを楽しめる喫茶店兼居酒屋のような場所だそうです。
仕事帰りや散歩の途中でパルに立ち寄り、何軒かのパルをはしごする習慣があるそうです。
ハチノスのオリーブオイル煮

*材料*
ハチノス    200g ニンニク    3片 唐辛子   1~2本
オリーブ油    100cc  小さじ1/4 お好みのパン    適宜

*作り方*
ハチノスを5㎝長さ、1cm幅に切り、鍋にたっぷりの水と共に入れて軟らかくなるまで30分~40分茹でる。

①をザルに上げて水気をきり、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取り、塩をしておく。

厚手の鍋にオリーブ油と皮をむいてスライスしたニンニクを入れて火にかけ、弱火でニンニクが色づくまで炒める。

③に②とヘタと種を取った唐辛子を加え8~10分煮るように炒める。

④を耐熱の皿に盛り付け、スライスしたパンを添える。

2013-09-27 00:00:00

レバーのカツレツ

カテゴリ : レバー(肝)
今年は、全国各地で竜巻が起こったり、集中豪雨があったりで被害も多く出ていますね。
日本だけでなく、世界中で気候変動があるようです。
先月下旬、所用がありハワイに行ってきたのですが、ホノルル空港に降り立った瞬間「涼しい‼」と感じました。
昔、アリゾナ州に住んでいる私のホストファミリーが、「夏はハワイに避暑に行く。」と言い、「ハワイに避暑?」と驚いたものですが、今はその感覚がとてもよくわかります。
私が留学していた20数年前と現在では、確実に日本の気温が上昇しているんだと思います。
ちょっと話が余談になりましたが、今週のレシピをご紹介しましょう。
暑さで食欲が落ち、身体が栄養不足になってしまいがちなこの季節、しっかりと栄養を取って頂きたいと思い、今週はレバーのカツレツをご紹介します。
そろそろ行楽の季節に入ってきますので、お弁当のおかずとしても活用して頂ければと思います。レバーのカツレツ
*材料*
レバー   400g     1個 小麦粉   適宜
パン粉   適宜 キャベツ    4枚 青しそ    4枚
(下味用)
醤油   大さじ3   大さじ2 みりん   大さじ1
おろし生姜   1片分        
(ソース用)
とんかつ
  ソース
  大さじ3 ウスター
  ソース
  大さじ2 ケチャップ   大さじ2
マスタード   大さじ1 赤ワイン  大さじ1~2    

*作り方*
レバーを3㎝×5㎝、幅8㎜の大きさに切る。

下味用の調味料をボールに入れて混ぜ、①を加えて30分浸ける。

耐熱の小さい深皿にソース用の赤ワイン以外の材料を入れて混ぜ、軽くラップをかけて電子レンジで1分加熱する。電子レンジから取り出して赤ワインを加え、更に30秒加熱して混ぜておく。

②のレバーの水分をキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけておく。

天ぷら鍋にたっぷりの油を入れて熱し、180℃になったら④のレバーを数枚入れて、きつね色になるまで揚げる。揚ったら油切りの上にのせ、残りのレバーを順番に揚げていく。

キャベツと青しそを千切りにして皿に盛り、⑤のレバーを盛り付ける。

③のソースをソースポットに入れて⑥に添える。

2013-09-20 00:00:00

赤センマイと搾菜の中華和え

カテゴリ : 赤センマイ・ギアラ(第4胃)
このところ朝・夕の気温が下がり少し秋めいてきたと思っていましたが、日中はやっぱり毎日暑いですね。
いつになったら過ごしやすくなるのかと思いながら、美味しいおつまみと共にちょっと一杯といきたいところです。
今週は、赤センマイを使って中華風のおつまみレシピをご紹介します。

赤センマイと搾菜の中華和え

*材料*
赤センマイ    1枚 搾菜    80g 胡瓜    1本
細ネギ   1~2本  小さじ1/6    
(タレ)
薄口しょうゆ   大さじ1 小さじ1/2 オイスター 
   ソース
小さじ1
ゴマ油   大さじ1 ラー油   小さじ1/4  鷹の爪 1本 
すり胡麻   大さじ1        

*作り方*
赤センマイを鍋で10分茹で、1㎝幅に切り、ラップをかけておいておく。

搾菜を5㎜幅の細切りにする。胡瓜は縦半分に切ってから斜め薄切りにして塩を加えて手で軽く揉み、しんなりするまでおき、水気をしっかり絞っておく。

鷹の爪のヘタと種を取って輪切りにし、タレの材料と一緒に大き目のボールに入れ、よく混ぜ合わせる。

③に①と②を加えて和え、皿に盛る。

細ネギを小口切りにし④の上に散らす。
2013-09-13 00:00:00

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