新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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上ミノのタンドリー風

カテゴリ : ミノ(第1胃)
今週は、上ミノを使ってタンドリーチキン風のローストを作ってみました。
カレー粉やガラムマサラ等を使い、スパイシーで暑い夏にはピッタリだと思います。
ペーストをミキサーで作って漬込み、焼くだけなので焼いてる間にもう一品、サラダやスープ等でも作って頂ければ、手間も掛からず夕食の準備はOK!
一度お試しくださいね。

上ミノのタンドリー風

*材料*
上ミノ   300g 塩・胡椒 適宜    
(漬込み用)
玉ねぎ   1/4個 ヨーグルト
(無糖)
  大さじ4 トマトペースト  大さじ2/3
にんにく    1片 生姜    1片 カレー粉  大さじ1.5
ガラムマサラ  小さじ1/4 醤油  小さじ1/2  パプリカ  大さじ2/3 

*作り方*
上ミノは隠し包丁を入れて一口大に切り、塩・胡椒で下味をつけビニール袋に入れる。

ミキサーかフードカッターに漬込み用の材料を全て入れ、ペースト状にする。

②を①に入れて袋の空気を抜いて口を縛り、袋の外から手で揉みこむようにして味を馴染ませる。

③を半日~1日冷蔵庫に入れて休ませる。

オーブンバックに④の上ミノを入れて天板に置き、200℃のオーブンで8~10分焼く。
※オーブンバックが無ければ、天板にオーブンペーパーを敷いて上ミノを並べてオーブンで焼く。
焼く時の温度と時間はレシピ通りです。
2013-08-02 00:00:00

テールスープジュレ仕立て

カテゴリ : テール(尾)
夏の暑い日は、冷たくてさっぱりと食べられるものが嬉しいですね。
今週は、寒い時に作ることが多いテールスープを、夏向けに冷たく冷やしてジュレ仕立てにし、つるんとさっぱり召し上がって頂けるようにしてみました。ジュレの透明感が涼しさを演出してくれます。
ガラスの器や季節に合った食器に盛れば、見た目も涼しく、暑さで食欲の落ちてしまいがちな夏にピッタリだと思います。
今回は、付け合せの野菜を丸くして、可愛らしく仕上げてみました。
タイトルはテールスープですが、盛り付ける量を加減して、オードブルとしてもメインディッシュとしても使えると思います。

冷製テールのジュレ仕立て

*材料*
テール    1本 ブーケガルニ    1袋 コンソメ
  キューブ
   2個
塩・胡椒    少々 薄口しょうゆ   大さじ1 ブランデー   大さじ1
(付け合せ野菜)
ペコロス    20個 芽キャベツ    20個 人参    1本
   適宜        

*作り方*
テールを大きめの鍋に入れ、たっぷりの水と一緒に茹でる。沸騰して灰汁が出てきたら、丁寧に灰汁を取って火を弱め、1時間煮る。

①にブーケガルニとコンソメキューブ、薄口しょうゆを入れて更に煮る。この時、水の量は常にテールが被るぐらいを保ちながら灰汁取りシートを被せて1時間煮る。

ペコロスの皮をむき、人参は皮をむいて丸くくり抜く。芽キャベツは洗っておく。

人参と水、塩を鍋に入れて火にかけ、八分ぐらい火を通す。ペコロスと芽キャベツを加えて、軟らかくなるまで茹でてザルにあけておく。

②のテールが柔らかくなったら味をみて、薄いようなら塩・胡椒で調え、ブランデーを加えて香りづけする。

⑤の粗熱を取り、冷蔵庫に入れて半日~1日冷やす。

⑥を取出し、表面に白く固まった脂をきれいに取り、テールと④の野菜を彩りよく皿に盛り付ける。
※香りづけのブランデーが無ければ、料理酒や料理用白ワインでもよい。
2013-07-26 00:00:00

上ミノの山椒揚げ

カテゴリ : ミノ(第1胃)
今週は、ちょっと家飲みをしようと思い、ビールや冷酒に合う山椒を効かせた揚げ物をご紹介します。
毎日暑いですし、仕事から帰ってきてクーラーの効いた部屋で冷たいビールやお酒でホッとくつろぐ、至福の時間。「あ~幸せ~!」と感じる瞬間です。
その時に美味しい酒の肴があれば、もっと幸せを感じられるかな~?
暑い夏に負けないように山椒をピリッと効かせて和のスパイシーさを味わって頂ければと思います。冷めても美味しく召し上がって頂けるので、たくさん作って気の合う友人たちとワイワイやるのもいいのでは?
上ミノの山椒揚げ

*材料*
上ミノ  300g サラダ油 適宜    
(下味用)
 小さじ1/2   大さじ1    
(揚げ衣)
醤油 小さじ1 小さじ1/2 山椒 小さじ1~2
  小1個 片栗粉  大さじ5~6     

*作り方*
上ミノは食べ易いように隠し包丁を入れて一口大に切り、ボールに入れて下味用の調味料を加えてよく揉み、10分ほどおく。

①に揚げ衣用の醤油から山椒までを加えて揉みこみ、卵を加えて更によく混ぜる。全体が馴染んできたら、片栗粉を加え、全体にまぶす。

揚げ物用の鍋にサラダ油を注ぎ、180℃に熱する。

③が適温になったら、②の上ミノを揚げる。たくさん入れると温度が下がるので、5個か6個ぐらいずつ上げる。

途中ひっくり返しながら、きつね色になるまでじっくり揚げ、油をよく切って皿に盛る。
2013-07-19 00:00:00

レバーの葛たたき香味和え

カテゴリ : レバー(肝)
毎日うだるような暑さですね。確か日本は、地球上の中では温暖な気候の地域だったはず?!
なのに、赤道直下かと間違えそうな暑さです。これから益々気温も上がってくるのでしょうかねぇ。
毎日必ずといっていいほど「熱中症で〇人救急搬送されました。」とニュースで報道されていますね。水分と塩分等を十分摂って熱中症予防に心掛けたいものです。
皆様もお気をつけくださいね。
今週は、暑いときでもつるっとした舌触りとのど越しで召し上がって頂けるように、栄養面で優等生のレバーを使って葛たたきを作ってみました。
葛たたきは日本料理の手法ですが、生姜やニンニクを使って少しアジアンテイストで召し上がって頂こうと思います。
レバーの葛たたき香味和え

*材料*
レバー 200g 片栗粉 大さじ2~3    
(香味タレ)
おろし生姜  大さじ2/3 おろし大蒜  小さじ2/3 醤油 大さじ1と         1/2
ナンプラー 大さじ1/2 大さじ1 胡麻油  小さじ1
砂糖 小さじ1/2 小さじ1/2  刻み葱 大さじ2 

*作り方*
レバーを5㎜厚さの一口大に切り、氷水に浸けて血抜きをする。

①のレバーをザルに上げてペーパータオルでしっかり水分を取り、片栗粉を表面に薄くまぶす。

鍋に湯を沸かし、②のレバーを引っ付かないようにしながら鍋に入れて3~5分茹でて火を通す。

ボールに氷水を作り、③の茹でた③のレバーを加えて冷やし、ザルに上げておく。

ボールに香味タレの材料を全て入れてよく混ぜる。
※今回は、付け合せにレタスと貝割れを混ぜたものを添えました。栄養面を考えると、野菜を添えて頂いた方がいいとおもいます。
胡瓜や大根、人参、キャベツの千切りやセロリ、オニオンスライス等、冷蔵庫にあるものを使って頂ければいいと思います。
2013-07-12 00:00:00

レバーステーキ・ブルーベリーソース添え

カテゴリ : レバー(肝)
もう7月ですねえ。これから益々暑い日が多くなってくるんでしょうねえ。
夏バテで食欲も落ちてくるこの季節。だからこそ栄養のあるものを摂りたいものです。
今週は、そんなわけでレバーステーキをご紹介しようと思います。
6月から8月末ごろまで旬を迎えるブルーベリーをソースに使い、爽やかに召し上がって頂きたいと思います。
ブルーベリーの甘酸っぱさがレバー独特のクセを中和してくれ、レバーが苦手な方にも一度召し上がって頂きたいと思います。

レバーステーキブルーベリーソース添え

*材料*
レバー 100g×4枚 塩・胡椒   適宜 小麦粉   適宜
オリーブ油   大さじ1 赤ワイン   大さじ2    
ブルーベリーソース用
ブルーベリージャム    70g 生ブルーベリー   100g 塩・胡椒    少々
  大さじ3 ブランデー   大さじ1    

*作り方*
レバーをサッと表面の血を洗い流し、ペーパータオルにとって、しっかりと水気を取る。

②に塩・胡椒を振って、小麦粉を表面に軽くまぶす。

フライパンを熱してオリーブ油を入れ、②のレバーを入れて焼く。表面がきつね色になってきたらひっくり返し、裏面を焼く。こんがり焼けてきたらブランデーを加えてふたをし、30秒~1分弱火にして焼き、皿に盛る。

④のフライパンに水、ブルーベリージャム、生ブルーベリーを入れて弱火で焦がさないようにトロミが出てくるまで煮詰める。

④に塩・胡椒で味を調え、ブランデーを加えてアルコールを飛ばす。

のレバーに⑤のソースを添える。
今回の付け合せは、ベビーリーフのサラダを使いましたが、フレンチフライや人参のグラッセ、温野菜など、お好みのものや冷蔵庫にある野菜を使って頂いてもいいです。
2013-07-05 00:00:00

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