新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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アゴのフォー

カテゴリ : その他 (複数部位使用)
最近テレビを見ていると、ベトナムを取り上げている番組が多いように感じます。
巷ではベトナムに注目が集まっているのでしょうか?
まあ、アジアの国が発展していくことは、良い事なのかもしれないと個人的には思っています。
先日ベトナムの旅番組をみていたら、無性にフォーが食べたくなって作ってみました。
牛肉のスープに米粉の麺、香菜と香辛料の香りにスルスルと喉を通って行く食感がたまらないです。
今回アゴをつかってみました。
アゴは、わりと硬い部位なので焼くには薄切りにすることが多いのですが、煮込みに使うとスジと脂の部分がプルンとした食感になり、軟らかくてとても美味しいです。
出汁もよく出るので我が家では、カレーやポトフに使う事もあります。
 アゴのフォー

*材料*
アゴ 1枚 フォー用米粉麺 4束 モヤシ 1袋
紫玉ねぎ 1/3個 香菜 1/2束 1,000~1,300cc
ニョクマム 小さじ2 醤油 小さじ1 小さじ1弱
大さじ1 胡椒 少々 五香粉 少々
ピーナッツ油 適宜        

*作り方*
アゴを縦半分に切り、五㎜幅にスライスする。

鍋に水と①を入れて火にかけ、沸騰したら灰汁を丁寧に取って1時間煮る。

モヤシは熱湯でサッと茹でてザルにとって水気を取っておく。

紫玉ねぎは薄切りに、香菜は1cm長さに切っておく。

②にニョクマム、醤油、塩、酒を加えて15分~20分煮る。

大き目の鍋にたっぷりの湯を沸かし、フォー用の米粉麺をゆで、ザルに上げて水気をきり器に盛る。

⑤に胡椒と五香粉を加えてサッと混ぜ、⑥の器にアゴとスープを加える。

⑦の上に③と④を添えて好みの量のピーナッツ油を加える。



2015-03-20 00:00:00

アゴのポリッジ

カテゴリ : その他 (複数部位使用)
3月に入っても気温は一桁台。大雪が降って大変な地域もあるようですね。
寒くてなかなか朝起きられず、ギリギリまで布団の中にいて朝食も食べずに家を出る‼なんていう毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか?
いろいろな考え方がありますが、私としてはやはり朝食を取った方が身体が目覚める気がいたします。
でも、時間のない中、朝食を一から作るのは大変なので、前の日に八割がた作っておいて、顔を洗っているうちに仕上げをする。なんていうのはいかがですか?
特に寒い日は、身体の温まるあったかい物を食べて元気に職場や学校に出掛けたいものです。
今週は、アゴを使って作る温かいポリッジをご紹介します。
ポリッジとは、オートミールの事で欧米では朝食によく食べられます。オートミールに含まれる食物繊維は白米の20倍、玄米の3.5倍といわれています。
通常は、ミルクや砂糖、ハチミツなどを入れて食べられますが、今回は塩味にしてお野菜も入れて、一品でたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維を取れるようにしてみました。
朝食にはフルーツを添えて、ランチには今巷で流行っているジャーサラダとともに召し上がって頂ければと思います。

 アゴのポリッジ

*材料*
アゴ 1枚 玉ねぎ 1/2個 人参 1/2本
スナップえんどう 6~8本 小さじ2 ミックスハーブ 小さじ1/4
1,000~1,200cc オートミール 100g    

*作り方*
アゴに塩大さじ1(分量外)をまぶし、よく揉んでヌメリを取り、流水で洗う。

①の水気をキッチンペーパーで拭き取り、縦に半分に切ってか5㎜厚さに切って、鍋に水とともに入れて火にかける。

②が沸騰して灰汁が出てきたら丁寧に取り、30分煮る。

人参は5㎜幅の短冊に切り、玉ねぎは薄切りにして②に加え、更に30分煮る。

④に塩とミックスハーブを加えて15~20分煮る。

スナップえんどうの筋を取って、1cm長さに切る。

オートミールを⑤に加えて2~3分煮、火を止めて⑥を加えて軽く混ぜ、蓋をして2~3分蒸らす。

⑦を器に盛る。

※前の日に⑤までやっておき、⑥以降は朝にすると、少しはゆっくりと布団にもぐっていられますよ。
※今回、野菜は人参、玉ねぎ、スナップエンドウを使いましたが、ブロッコリーやキャベツ、アスパラガス等、季節の野菜を使って頂いても美味しく作れますので、これから春野菜が出てくるシーズンですので、季節を感じてみるのもいいのではないかと思います。


2015-03-13 10:07:24

ネジャンタン

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お酒を飲む機会の多いこの季節、飲んだ後の〆に皆さんは何を召し上がりますか?
日本では、ラーメンやお茶漬けが定番ですよね。
お隣の国韓国では、ネジャンタンというホルモン入りのスープをよく飲むそうです。
人によっては、ネジャンタンにご飯を入れて雑炊のようにして召し上がる方もいらっしゃるそうですよ。
年末・年始、お酒を召し上がる機会の多いこの時期、定番のラーメンやお茶漬けもいいですが、たまには違った〆を味わってみるのもいいのではないでしょうか?
今週は、そのネジャンタンをご紹介します。お店や家庭によって中に入ってる具や味付けも若干違うそうです。
今回は、醤油ベースの味付けに少しだけ味噌を足したレシピにしてみました。
 ネジャンタン

*材料*
白ハチノス 300g センマイ 200g 大根 200g
人参 100g 玉ねぎ 1個 キャベツ 2~3枚
白ネギ 1本 しめじ 1/2パック 1,000cc
(合わせ調味料用)
粉だし 小さじ2 粉唐辛子 大さじ1 味噌 大さじ1
大さじ1 みりん 大さじ1 醤油 大さじ2
砂糖 小さじ2 おろし生姜 小さじ2 おろしニンニク 小さじ1
おろしリンゴ 大さじ1と1/2 みじん切り白ネギ 大さじ2    
(仕上げ用)
刻み葱 適宜 すり胡麻 適宜 ごま油 適宜

*作り方*
ハチノスとセンマイを一口大に切り、たっぷりの水と鍋に入れて火に掛ける。

①が沸騰して灰汁が出てきたらザルに上げて、流水で表面に付いた灰汁や汚れを洗う。

②を再び鍋に入れて分量の水を加えて火に掛け、20~30分煮る。

大根、人参、キャベツは1cm幅3cm長さの短冊に切る。玉ねぎは1cm幅にスライス。しめじは小房に分ける。白ネギは5㎜幅の斜め切りにしておく。

小さ目のボールに粉だし、粉唐辛子、味噌を入れてよく練る。全体が混ざったら酒を少しずつ加えて練る。少し滑らかになってきたら砂糖を加えて更に練る。

⑤に残りの合わせ調味料の材料を全て加えてよく混ぜる。

③にしめじと白ネギ以外の④を加えて10分煮る。

⑦に⑥としめじ、白ネギを加えて10~15分煮る。

⑧を器に盛り、仕上げ用の刻み葱、すり胡麻、ごま油を好みで入れる。




2014-12-26 00:00:00

アキレスと牛こま肉のうるおいスープ

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冬は空気が乾燥しているので、お肌にうるおいがなくなりますよね。
でも、ご存知ですか?乾燥するのはお肌だけではないんです‼
実は身体の中も乾燥しているんです。
それだけでなく、冬は寒さで手足の関節のこわばりや痛み、お腹の冷えによる消化不良や胃弱を起こしやすい季節でもあります。
筋肉のこわばりによって血液やリンパが上手く流れないので、肩こりや疲労、むくみなどの様々な症状を引き起こします。
今週は、そんな冬に起こる身体の不調を緩和するスープをご紹介します。
筋肉や骨を強くし、冷えによる下痢や食欲不振に効果のある牛こま肉、コラーゲンの塊のアキレスでうるおいを与え、生姜やパクチーで身体を温め、疲労回復や滋養強壮に効果のある山芋、ミネラルが豊富で体液を補う干し貝柱を使って、元気に冬を乗り越えるスープです。
味付けは塩と胡椒だけでとてもシンプルなんですが、長く煮込むことによって、それぞれの素材の持ち味が引き出され、美味しいスープに仕上がります。ぜひ作って寒い時期を元気に乗り切ってください。

 アキレスと牛こま肉のうるおいスープ

*材料*
牛こま肉 300g アキレス 2本 大根 150~200g
干し椎茸 3枚 山薬 25g 干し貝柱 3個
2~3個 生姜 1片 パクチー 1束
小さじ1 胡椒 少々    

*作り方*
大き目の鍋に牛こま肉とアキレスを入れてたっぷりの水とともに火にかける。沸騰して灰汁が出てきたら湯を捨てて、こま肉とアキレスに付いた灰汁をきれいに洗って再び鍋に戻し、たっぷりの水を加えて再び火にかける。

①が沸騰して灰汁が出てきたら丁寧に大きな灰汁を取ってから灰汁取りシートを被せて1時間茹でる。

②を煮ている間に、干し椎茸と干し貝柱をさっと洗ってから別々の器にぬるま湯に入れて戻しておく。
山薬と棗は軽く洗っておく。生姜はスライス、大根は千切りにしておく。

②に大根以外の③を全て加えて1時間半煮る。

大根を④に加えて更に1時間煮て、塩・胡椒で味を調える。

⑤に洗って刻んだパクチーを加えて器に盛る。

※山薬とは山芋を干したもので、漢方薬局や中華食材を扱うお店で手に入ります。もし、手に入らない場合は生の山芋を使って頂いてもいいです。その場合は煮崩れしやすいので、大根を加えるタイミングで入れてください。

※今回、干し貝柱と干し椎茸は、牛こま肉とアキレスを茹でている間に戻していますが、時間があれば前日から水に浸けて戻しておくと旨味が一層増します。

2014-02-07 00:00:00

白すじとハチノスのバターカレー

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明日は連休ですね。休日のお昼ご飯に手早く作れるカレーはいかがですか?
白すじとハチノスを使ったバターカレーをご紹介します。
煮込む時間は30分弱ですが、ピーナッツバターのおかげで、短時間で作ったとは思えないコクのある美味しいカレーです。
メインの具材は、コリコリ食感の白すじと、煮込むとプルプルとした食感のハチノスを使いました。
2つの違った食感がとても楽しい一品です。
前もって白すじとハチノスをまとめ買いし、茹でて冷凍ストックしておくと、もっと短い時間で作れますので、お試しください。

 白すじとハチノスのバターカレー

*材料*
白すじ    1枚 ハチノス    300g セロリ    1/2本
玉ねぎ   小1個 人参    1/2本 ニンニク    2片
バター   50g トマト水煮缶   1缶 牛乳   100cc
ヨーグルト  1/4カップ  小さじ2 胡椒  小さじ2/3
ピーナッツバター 大さじ1と
     1/2
ナン又はライス   適宜     
(香辛料)
ガラムマサラ 大さじ1 カレー粉 大さじ1 クミン 小さじ1/2
パプリカ 小さじ1/2 シナモン 小さじ1/3    

*作り方*
ハチノスと白すじは洗って水気を切る。白すじは1cm幅3㎝長さの短冊に、ハチノスは2㎝角に切り、鍋にたっぷりの水と塩小さじ1と1/2(分量外)とともに入れて軟らかくなるまで30~40分茹で、ザルに上げておく。

セロリ、玉ねぎ、人参、ニンニクをみじん切りにし、フライパンにバターとともに入れて全体が半透明になるまでしっかり炒める。香辛料は合わせておく。

②に①を加えて塩・胡椒を入れて軽く炒め、香辛料を加えて全体にまぶすように炒める。

③にトマト水煮缶を加えて焦げないように時々かき混ぜながら10分煮る。

④に牛乳、ヨーグルト、ピーナッツバターを入れて弱火にし、15分煮る。

⑤を器に盛り、ナン又は、ライスを添える。

※ライスは画像では、本格的なバターカレーに近づける為に長粒米を使っていますが、普通の日本のお米でも美味しく召し上がっていただけます。


2013-11-22 00:00:00

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