新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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牛テールスープ

カテゴリ : テール(尾)
先日、一日だけポカポカ陽気の日があったと思ったら、翌日からまた底冷えするほどの寒気がやってきて、立春とはまだまだ名ばかりの寒い日が続いていますよね。
今週は、お馴染みのテールスープに身体を温める作用のあるおろし生姜を加え、身体の中からポカポカさせて、冬の寒さを乗り切りませんか?
肉や骨から出る旨味と野菜の甘さがマッチして栄養たっぷりのスープです。

牛テールスープ

*材料*
牛テール     1本 大根    1/4本 人参    1本
塩蔵わかめ    10~15g 塩・胡椒    適宜 おろし生姜   小さじ2
薬味(好みで)
刻み青ネギ    適宜 すり胡麻 適宜    

*作り方*
牛テールとたっぷりの水を大き目の鍋に入れ火にかける。

大根は皮をむいて縦四つ割りにして厚さ1㎝幅のいちょう切り、人参は皮をむいて乱切りにしておく。塩蔵わかめは水につけて塩を抜き、ざく切りにしておく。

①が沸騰してきたら大きな灰汁を丁寧に取り、灰汁取りシートを被せて1時間半弱火で煮る。

②の大根と人参を③に加え、更に1時間煮る。

牛テールと野菜がやわらかくなったら塩・胡椒で味を調え、②のわかめとおろし生姜を加えてひと混ぜし、器に盛る。

食べる直前に好みで刻みねぎとすり胡麻を加える。
2013-02-08 00:00:00

ハラミの恵方巻き

カテゴリ : ハラミ(横隔膜)
早いもので、平成25年に入って1か月が過ぎ、お正月や七草が終わったと思ったら明後日は節分ですよね。
ここのところず~っと寒いので、今週も引き続き温か料理レシピにしようかと思っていたのですが、
せっかく明後日が節分なので人気部位のハラミを使って恵方巻きを作ってみました。
本格的な巻き寿司は高野豆腐や干瓢、椎茸などを一つ一つ煮物にしていくので手間が掛かって面倒ですよね。
なので、使う鍋はフライパン一つにして、後片付けも簡単に手間を掛けずに作って頂けるようにしてみました。
今年の節分は、彩りも綺麗な手作りの恵方巻きで願い事をして幸運を呼び込むなんていうのはいかがでしょうか?
お子様のいらっしゃるご家庭なら一緒に作って、鬼は外・福は内と節分を楽しむのもいいのではないかと思います。
皆様に多くの福が舞い込みますように願っております。

ハラミの恵方巻き

*材料*
ハラミ   300g 砂糖  小さじ1と
   1/2
醤油 小さじ2と
  1/2
おろしニンニク  小さじ1/2 おろし生姜  小さじ1/2 焼き海苔   4枚 
炊き立てごはん   2合分 米酢(酢飯用)   大さじ5 砂糖(酢飯用)   大さじ2と
   1/2                                                                 
塩(酢飯用)   小さじ1/2 ほうれん草    1/2束  砂糖(ほうれん草用)   小さじ1/2 
醤油(ほうれん草用)  小さじ1 すり胡麻(ほうれん草用)  小さじ1/2    
人参   1/2本 塩・胡椒(人参用)   少々 ごま油(人参用)  小さじ1
  3個 塩(卵用)   少々 サラダ油(卵用)  小さじ1

*作り方*
2合の米を寿司モードまたは、かためモードで炊き、ボールに酢飯用の米酢、砂糖、塩を入れてよく混ぜ合わせた合わせ酢をまわし掛け、団扇で扇ぎながら切るように混ぜて寿司飯を作る。

フライパンにたっぷりの湯を沸かし、洗って10㎝長さに切ったほうれん草を茹で、冷水にとって冷ます。人参は千切りにしてほうれん草を茹でたフライパンを軽く洗ってごま油で炒め、塩・胡椒で味を付け皿にとっておく。卵はボールに割りいれ、塩を加えて人参を炒めたフライパンにサラダ油を加えて流し入れ、箸で混ぜながら炒り卵にする。

ハラミは細切りにし、砂糖、醤油、おろしニンニク、おろし生姜とともによく混ぜ合わせて②のフライパンにごま油小さじ2(分量外)を熱してハラミをよく炒める。

②のほうれん草を水から取り出してよく絞り、ボールに砂糖、醤油、すり胡麻を入れて胡麻和えにする。

巻きすの上に焼き海苔をのせ、①の寿司飯の1/4量を向こう側3㎝をのりしろに残して全体に広げ、②③④の具材を彩りよく手前から順番に並べていく。

具材を並べたら巻きすの手前を持って、しっかりと巻いていく。⑤と⑥を繰り返して4本の恵方巻きを作る。

恵方巻きで召し上がる場合は長いまま皿に盛り、巻き寿司として召し上がる場合は8~10等分に切って皿に盛り付ける。
お好みで中に入れる具材にカニカマやキムチ、桜でんぶ等を加えたり、ほうれん草を季節によって胡瓜や菊菜などに変えても美味しく召し上がって頂けるので、是非いろいろとアレンジをして楽しんで頂ければと思います。
2013-02-01 00:00:00

牛モツのちゃんこ風土手鍋

カテゴリ : 牛モツミックス
今週は、もつ鍋をちょっとアレンジして、ちゃんこ風の土手鍋にしてみました。
野菜の旨味と練り味噌がスープに溶け出してモツの臭みをやわらげ、たっぷり入った野菜のビタミンで風邪やインフルエンザの予防にもぴったりではないかと思います。
〆はお好みで、雑炊にするもよし、中華麺とごま油を少し加えてラーメン風にしても美味しく召し上がっていただけます。
フーフー言いながら気の合う仲間と一緒に、熱々のモツと野菜をほお張って、美味しいお酒や楽しいお喋りと共に少し遅い新年会なんていうのはいかがでしょうか?

牛モツの土手鍋

*材料*
牛モツ    400g キャベツ   1/4個 玉ねぎ    1個
長ネギ    1本 人参   1/2本 ニラ    1束
もやし   1袋 椎茸  4~5枚 ごぼう   1本
えのき   1袋 薄揚げ   1枚 ニンニク   2片
合わせ味噌用
赤味噌    150g 白味噌    130g コチュジャン   30~50g
おろし生姜   大さじ1   大さじ2 みりん   大さじ2
白練り胡麻  小さじ2        
だし汁  800cc        

*作り方*
モツとたっぷりの水を鍋に入れて火にかけ、沸騰させる。沸騰して灰汁が出てきたら丁寧に灰汁を取って30分ゆでる。茹で上がったらザルに上げておく。

キャベツはザク切り、玉ねぎは皮をむいて半分に切り、1㎝幅ぐらいに切る。長ネギは斜め切り、人参は皮をむいて短冊に、ニラは5㎝長さに、ごぼうはささがき、椎茸はいしづきを取っておく。もやしは洗ってザルに上げ、ニンニクは皮をむいてスライス、薄揚げは長さ3㎝幅2㎝の短冊に切っておく。

ボールに白練り胡麻、赤味噌、白味噌、コチュジャン、おろし生姜を入れてよく混ぜ、酒、みりんを少しずつ加えてよく練り混ぜる。

②の具材を彩りよく土鍋に盛り付け、①の牛モツも一緒に盛り付ける。

④にだし汁を入れ、土鍋の縁に③の練り味噌を土手のように塗りながら盛っていく。

⑤を卓上コンロにのせて火にかけ、煮汁が沸々としてきたら、土鍋の縁の練り味噌を溶かし、野菜に火が通ってしんなりしてきたら各自の器に取る。
2013-01-25 00:00:00

牛テールの煮物風ポトフ

カテゴリ : テール(尾)
今年の冬は寒さが例年よりも厳しいように感じますが、皆様はいかがですか?
今週は、身も心も温まって頂こうと思い、牛テールと今が旬の根菜類をたっぷり入れた煮物風のポトフをご紹介いたします。
牛テールの旨味と野菜の旨味が溶け出したスープに昆布と鰹だしの風味がアクセントになって、外から帰ってきた冷えた身体をほっこりと温めてくれることでしょう。

牛テールの煮物風ポトフ

*材料*
牛テール   1本 大根   1/3本 人参    1本
ごぼう   1本 蓮根    1節 玉ねぎ   小2個
早煮昆布   1枚 鰹だし汁  1200cc 醤油  大さじ4
小さじ1~2   50cc 黒胡椒    少々 
刻みネギ、胡麻、海苔等の薬味   適宜         

※お好みで薬味を柚子胡椒やおろし生姜、かんずり等に変えて頂いても、また違った風味をお楽しみ頂けますので、お試しください。

*作り方*
大きめの鍋に昆布が浸るぐらいの水と早煮昆布を入れて昆布が柔らかくなるまで浸けておく。

大根と人参、蓮根は皮をむいて5㎝長さの縦四つ切、ごぼうは5㎝長さに、玉ねぎは皮をむいてへたを取り、縦四つ切にしておく。

①の昆布を取出しておでんに入れる昆布のように結び目を3~4個作って、結び目と結び目の間を切って結び昆布にしておく。

①の鍋に牛テールと鰹だしを入れて火にかけ、沸騰して灰汁が出てきたら灰汁を丁寧に取って火を弱め、テールが柔らかくなるまで1時間煮る。

テールが柔らかくなってきたら②の野菜を加え、表面に灰汁取りシートを被せて弱火で30分煮る。

黒胡椒以外の調味料を全て加え、③の昆布も加えて、灰汁取りシートを新しいものに変えて更に30分~1時間煮る。

塩と黒胡椒で味を調え、器に盛って薬味を添える。
2013-01-18 09:41:00

牛子袋のXО醤炒め

カテゴリ : 子袋(子宮)
皆様お正月はいかがでしたか?
忘年会やお年賀、子どもへのお年玉でお財布の紐が緩みがちの年末年始も過ぎ、家計もそろそろ引き締めなければとお思いの方も多いのではないでしょうか?
新年最初のレシピは、お財布にも優しい、牛子袋を使った中華を作ってみました。
コリコリとした食感が、イカのようなツブ貝のような噛みごたえがあり、面白い食材です。
クセもほとんど無いので、ホルモンが苦手な方にも一度召し上がってみて頂きたいと思います。

今年もいろいろなレシピを掲載してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

牛子袋のXО醤炒め

*材料*
子袋   200g 玉ねぎ  1/2個 長ネギ  1/2本
ピーマン   1個 生姜   1片 サラダ油  大さじ1
下味用
塩・胡椒   少々 醤油   小さじ1 小さじ1
仕上げ用
XО醤  大さじ1 砂糖   小さじ1 醤油  大さじ1
オイスターソース  小さじ2 大さじ1と
   1/2
塩・胡椒   少々
水溶き片栗  大さじ1        

*作り方*
子袋をたっぷりの水と共に鍋に入れて火にかけ、沸騰したら灰汁を取って10分茹でて、ザルにあげ、粗熱を取ってから一口大のそぎ切りにし、ボールに入れて下味用の調味料を加えて全体にまぶしておく。

玉ねぎは1㎝幅に切り、長ネギは1㎝幅の斜め切り、ピーマンは種を取って1㎝幅に切る。生姜はスライスする。

中華鍋またはフライパンにサラダ油を熱し、生姜と白ネギを入れて香りが出るまで炒める。①の子袋を加えて炒め、玉ねぎ、ピーマンも加えて玉ねぎが半透明になったら仕上げ用調味料を混ぜ合わせて加える。

③に水溶き片栗を加えてとろみを付け、全体に絡めるように炒め合わせ皿に盛る。
2013-01-11 18:06:00

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