新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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レバーとリンゴのハーブソテー

カテゴリ : レバー(肝)
春になり、野菜やハーブもいろいろとマーケットに並ぶようになりました。
今週は、そんなハーブを使ってランチにもワインのおつまみにも向くレバーを使ったレシピをご紹介します。
ハーブの香りがレバーの臭みを抑え、リンゴの甘酸っぱさが相まってとても食べ易いお料理に仕上げています。
レバーが苦手な方もチャレンジしてみてください。
ドライフルーツの入った全粒粉パンや、少し酸味のあるライ麦のドイツパンなどを用意して、これにチーズを幾つか添えるとワインがすすみますよ。
 レバーとリンゴのハーブソテー

*材料*
レバー 400g リンゴ(酸味の強い品種) 1個 小さじ1
ローズマリー 小さじ1/2 胡椒 小さじ1/2 ミックスハーブ 小さじ1/3
小麦粉 大さじ2 バター 大さじ1と1/2 オリーブ油 大さじ1
赤ワイン 50cc オリーブ油(下味用)  大さじ2     

*作り方*
ボールにレバー、塩、胡椒、ミックスハーブ、ローズマリーを加えて味を馴染ませるようによく混ぜ、オリーブ油を加えて更に混ぜ15分おく。

リンゴは皮をむいて、12等分の櫛形に切る。

①の水分をペーパータオルできれいに拭き取り、小麦粉を薄くまぶしておく。

フライパンにバターを溶かし、②のリンゴを軟らかくなるまで両焼き、焼けたら盛皿に盛る。

④のフライパンにオリーブ油を加え、③のレバーを入れてソテーする。

⑤のレバーに火が通ったら赤ワインを加えて香りを付ける。

⑥のレバーを④のリンゴを盛った皿に盛り付け、フライパンに残った焼汁をかける。



2014-05-09 00:00:00

頬肉のベックオフ

カテゴリ : ツラミ(頬肉)・こま肉
ゴールデンウィークに入りましたね。
過ごしやすい季節なので、旅行に行かれる方もいれば、バーベキューやピクニックに行かれる方、はたまたゴールデンウィークぐらいお家でのんびり過ごしたい方等、過ごし方は十人十色だと思います。
今週は、お家でゆっくり過ごされる方にうってつけのレシピをご紹介しようと思います。
フランスアルザス地方の郷土料理でベックオフ(ベッコフ又はベッケオフともいう)という料理です。
昔、農作業や洗濯に行くときに、前日にハーブやお肉をワインに漬込んでおき、朝に漬込んだお肉と野菜を耐熱のお鍋に放り込んで準備をし、農作業や洗濯に行くときに村のパン屋にその鍋を預けて、パン焼き窯の残り火に放り込んでもらい夕方に農作業や洗濯を終えた帰り道、パン屋に寄って朝預けた鍋を持って帰って夕食にそれを食べていたそうです。
遠赤効果で肉や野菜が煮崩れせずにちょうどいい具合にやわらかくなり、野菜の旨味をお肉が吸ってとても美味しくなります。
前日にハーブとお肉をワインで漬込んでおき、翌日に野菜と一緒に鍋に入れてオーブンに放り込んでおけば、後はせっかくのお休みをゆっくりお過ごしください。

 ベックオフ

*材料*
頬肉 1枚 ジャガイモ 2~3個 人参 1本
玉ねぎ 1個 白ネギ 1と1/2本 セロリ 1本
椎茸 4~5枚 バター 大さじ2    
(漬込み用)
小さじ1 ミックスハーブ 小さじ1/2~1    
白ワイン 150~200cc ベイリーフ 1枚 胡椒 少々

*作り方*
頬肉を2㎝角に切り、塩・胡椒・ミックスハーブを全体にまぶしてボールに入れる。

②に白ワインとベイリーフを加えて全体を混ぜてラップをし、冷で一晩寝かす。

ジャガイモの皮をむいて大き目の一口大に切る。人参は乱切り、玉ねぎは1㎝幅に切る。白ネギは3㎝長さ、セロリは筋を取って2㎝長さに切る。椎茸は石づきを取って大きい物は2つに切る。

オーブンOKの蓋付耐熱容器に②を入れ、その上に③の野菜を加え、バターを1㎝角に切って上に散らして蓋をする。

180℃のオーブンに④を入れ、2時間半~3時間蒸し焼きにする。

※野菜は好きなものや季節の物を入れて頂いてもいいです。
例えば、ズッキーニ、トマト、かぼちゃ等


2014-05-02 00:00:00

赤すじのピローギ

カテゴリ : 赤すじ(食道)
先日、飛行機に乗った時、時間があったので機内雑誌を読んでいました。
そこには、ポーランドの特集記事が載っており、興味深い風景写真や記事がありました。
その時に、そういえばポーランドって国の名前は知っているけれど、どんな国なのか詳しい事は知らない自分に気づきました。
記事を端から読んでいくと、伝統料理に関する記事があり、よく見ると水餃子?と思う写真が載っていたんです。
見かけは水餃子だけど、いったいどんな味がするんだろうかと思い、早速家に帰って作ってみました。
中国の水餃子と違い、スパイスが効いていてとても美味しかったです。
色々調べてみると、家庭によってそれぞれ味が違い、中に入れる具も様々なのだそうです。
一般的にはマッシュポテトやチーズ、ひき肉を入れる事が多いそうです。
ご家庭でも、中に入れる具を色々変えて作ってみるのも楽しいかもしれませんね。

 ピローギ

*材料*
赤すじ 250g 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個 刻みニンニク 1片分
小さじ1/2 黒胡椒 小さじ1/2 卵(小) 1個
ナツメグ 小さじ1/6 オールスパイス 1/6 サラダ油 小さじ2
厚手の餃子の皮 20枚        
(付け合せ)
ザワークラウト 適宜 サワークリーム 適宜 刻みパセリやミント等 適宜

*作り方*
赤すじを適当な大きさに切ってフードプロセッサーにかけてミンチ状にし、ボールに移す。

①にみじん切りにした玉ねぎ、刻みにんにく、塩、胡椒ナツメグ、オールスパイスを加えて粘りが出るまでよく混ぜる。

②に卵を溶いて加え更に混ぜ、サラダ油も加えてよく混ぜる。

大き目の鍋に湯を沸かし、塩を加える。(1リットルに小さじ2~3)

厚手の餃子の皮に③を20等分にしたものを餃子を包むように包。ひだはつけなくてよい。

④の湯が沸騰したら⑤を加えて茹でる。しばらくするとピローギが浮いてくるので、浮いてきてからさらに3分茹でる。

皿に⑥で茹で上がったピローギを盛、ザワークラウトとサワークリームを添える。

※あれば仕上げに刻みパセリやミント等を飾っても良い。今回はフライドミントを使いました。


2014-04-25 00:00:00

牛頬肉のタイ風サラダ

カテゴリ : ツラミ(頬肉)・こま肉
春の日差しが暖かくなり、日によっては少し汗ばむ日も出てきましたね。
熱くなってくるとサッパリしたものを食べたくなってきませんか?
今週は、微笑の国タイの料理をご紹介します。
東南アジアらしく、香草をたっぷり使ったサラダです。
ライムの酸味と香草の香りが肉のこってり感をやわらげ、さっぱりといくらでも食べられます。
作り方も簡単なので、作ってみてください。
 牛頬肉のタイ風サラダ

*材料*
牛頬肉(焼肉用) 300g 紫玉ねぎ 1個 胡瓜 1本
赤パプリカ 1/2個 ミント 1パック バジル 1/2パック
香菜 1束 プチトマト 150g グリーンリーフ 3~4枚
刻みカシューナッツ 適宜        
(ドレッシング用)
ライム果汁 25cc ナンプラー 大さじ1 醤油 小さじ1
砂糖 大さじ1 おろし生姜 1片分 おろしニンニク 1片分
ごま油 小さじ2 胡椒 少々 豆板醤(仕上げ用) 適宜

*作り方*
牛頬肉を半分の大きさに切ってボールに入れる。

仕上げ用の豆板醤以外を小さ目のボールに入れてよく混ぜる。

②の半量を①の肉に加えてよく混ぜ15分置く。

紫玉ねぎ、キュウリを薄くスライス、赤パプリカは5㎜幅の千切り、ミント・バジル・香菜は1㎝長さに刻む。プチトマトはヘタを取って半分に切る。

グリーンリーフは洗って盛皿に敷いておく。

フライパンを熱し③の肉を炒め、冷ましておく。

残りのドレッシングに好みの量の豆板醤を入れて混ぜる。

④、⑥をボールに入れて⑦のドレッシングを加えて全体を和えるように混ぜ、⑤のグリーンリーフの上に盛り付け、刻んだカシューナッツを添え、お好みでふりかける。

※紫玉ねぎが手に入らなけれは゛、普通の玉ねぎで代用してください。
※今回は刻んだカシューナッツを使っていますが、胡桃やピーナッツ等を使って頂いてもOKです。


2014-04-18 00:00:00

ハラミとブロッコリーのオイスター炒め

カテゴリ : ハラミ(横隔膜)
やっと温かい日が続くようになり、穏やかで気持ちのいい季節がやってきました。
そろそろ桜も見ごろになりつつあり、花見に出かける方も多いのではないでしょうか?
私はお昼に出掛けた日は、帰ってきてから夕食の準備をするのが億劫になったりします。
でも、夕方になると家族に「お腹すいた‼晩御飯何?」と問いかけられ、お昼に見た満開の桜の美しさに浸っていても現実に戻されるんですよね。
そんな時は、手早く出来る中華を作る事が多いです。
今週は、手早く出来てボリュームもあるハラミを使った中華をご紹介します。
あっという間に出来るので、忙しい時や夕食作りが面倒な時に作ってみてください。

 ハラミとブロッコリーのオイスター炒め

*材料*
ハラミ 200g ブロッコリー 1株 赤パプリカ 1/2個
白ネギ 1/3本 ニンニク 1片 生姜  
(下味用)
醤油 小さじ2 大さじ1 片栗粉 小さじ2
サラダ油 大さじ1/2        
(合わせ調味料)
醤油 大さじ1 オイスターソース 大さじ1 砂糖 大さじ1
大さじ1 中華スープ 30cc 胡椒 少々
(仕上げ用)
水溶き片栗粉 小さじ2 胡麻油 少々    

*作り方*
ブロッコリーを小房に分けて熱湯で七分目のかたさに茹で、冷水にくぐらせて粗熱を取り、ザルに上げて水気を取っておく。

生姜、ニンニクは薄くスライス。ネギは1cm長さの斜め切り、赤パプリカはヘタと種を取ってひし形に切っておく。

ハラミは食べ易い大きさに切ってボールに入れ、下味用の調味料を加えて全体に絡めるように混ぜておく。

フライパンにサラダ油大さじ3(分量外)を熱し、③を入れて表面の色が変わる位まで炒め、キッチンペーパーを敷いたバットに入れて余分な油を取る。

④のフライパンにサラダ油大さじ1(分量外)を加え、②の生姜、ニンニク、白ネギを加えて香りが出るまで炒める。

⑤に④のハラミと合わせ調味料を加えて炒める。

⑥に水溶き片栗粉を加えてトロミを付け、香りづけにごま油を加えて炒め、皿に盛り付ける。




2014-04-11 00:00:00

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