新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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チレの刺身

カテゴリ : チレ(脾臓)
9月もそろそろ終わりに近づき、秋も段々と深まってくる季節になってきました。
一献かたむけながら秋の夜長を楽しむのも、この季節ならではの風物詩ではないでしょうか?
生レバーの生食が禁止になってそろそろ1年半が経とうとしています。
レバーがダメでも、お刺身で召し上がれるホルモンが他にもあるんですよ。
今週は、生で召し上がれるチレ(脾臓)をピリ辛のタレで絡めたお刺身をご紹介します。
日本酒やビールの肴にいかがでしょうか?
見た目はレバー刺しのようですが、チレ(脾臓)はレバーよりもやわらかくてフワフワした食感で、血生臭さも少ないです。
ただ、正直なところ好き嫌いが割とハッキリ別れる食材なんですよね…

 チレの刺身

*材料*
チレ 300g ネギ 3本    
(タレ用)
醤油 大さじ3 おろし生姜 小さじに おろしニンニク 小さじ1と1/2
砂糖 小さじ1 コチュジャン 小さじ1 ごま油 小さじ2~3
すり胡麻 大さじ1        

*作り方*
タレ用の調味料をボールに入れてコチュジャンのダマがなくなるまで混ぜる。

ネギを小口切りにしておく。

チレの薄皮を包丁を使って剥き、小さ目の一口大に切る。

③を①のボールに加えて、全体にタレが絡むように和える。

④を皿に盛り、②のネギを上に散らす。



2014-09-26 00:00:00

ツラミのスタミナ丼

カテゴリ : ツラミ(頬肉)・こま肉
明日から飛び石連休ですね。
お休みの日のお昼ご飯て「めんどくさいなぁ。できれば簡単に済ませたい‼」といつもの事ながら思ってしまいます。
今週は、手早く出来る丼をご紹介します。
市販の焼肉のタレをベースにしてもいいんですが、今回はタレも手作りしました。材料をミキサーにかけて鍋でひと煮するだけなので、お肉を軟らかくする効果のある旬の梨を使って手作りして頂ければと思います。
多めに作って冷蔵庫で保存しておけば1週間~10日はもちますので、炒め物など他の料理にも使ってみてください。

ツラミのスタミナ丼

*材料*
ツラミ(焼肉用) 500g ニラ 1/2束 ご飯 600~800g
もやし 2袋 人参 1/2本 小さじ2/3
胡椒 少々 ごま油 大さじ1 サラダ油  大さじ1 
(タレ用)
醤油 大さじ5 赤ワイン 大さじ3 大さじ3
砂糖 小さじ4 玉ねぎ 1/3個 にんにく 2片
生姜 2片 1/2個 ごま油 大さじ2
コチュジャン 小さじ2~3        

*作り方*
ツラミを半分に切る。ニラは3cm長さに切る。

人参を千切りにし、もやしを洗って水気を切り、レンジ用スチーム容器に入れて電子レンジ600Wで3分~3分半かける。

②をザルにあけて粗熱を取って水気を絞り、ボールに入れて塩、胡、ごま油を加えてナムルを作る。

タレ用の材料を全てミキサーにかけて鍋に移し、火に掛ける。沸騰してきたら灰汁を取りながら弱火で15分煮る。

フライパンにサラダ油を熱して①のツラミを入れて炒める。表面の色が変わってきたら④を加えて絡めるように炒め、ニラも加えてサッと炒める。

器にご飯を盛り、その上に②と⑤を盛り付ける。

※召し上がる時は、そのまま丼として召し上がって頂いてもいいですが、ビビンパのように全体をよく混ぜて召し上がって頂いてもいいです。
我が家では混ぜて食べる方が好評でした。


2014-09-19 00:00:00

パニーノ・コン・ミルツァ

カテゴリ : チレ(脾臓)
今週は、ちょっと変わったイタリアのB級グルメをご紹介します。
名前をパニーノ・コン・ミルツァと言い、シチリアのパレルモで昔から食べられているものです。
ミルツァとはイタリア語で脾臓のことです。
ご当地シチリアでは、「パーネ・カ・メウサ」とシチリアの方言で親しまれています。
作り方はとてもシンプルで、チレ(脾臓)を下茹でして食べ易い大きさにし、油で煮ます。それを少し甘めのパンにリコッタやカチョカバロ等と一緒に挟んで、好みでレモンをかけて食べるモツのバーガーです。
本来はチレを茹でてから油で煮るのですが、ご家庭では後の処理などが大変ですし、身体の事を考えると高カロリーなのが気になりますので、今回は茹でた後オリーブ油で炒めてみました。

 パニーノ・コン・ミルツァ

*材料*
チレ 300g セロリの葉 1本分 ローリエ 1枚
イタリアンバンズ 4個 小さじ1 粒黒胡椒 小さじ1/3
マスカルポーネ 適宜 細切りチーズ 適宜 レモン汁 1/2個分
オリーブ油 大さじ2  粗びき黒胡椒  少々 ハーブミックス 小さじ1/2
少々 バター 適宜 粒マスタード 適宜

*作り方*
チレを1.5cm角に切り、たっぷりの水と一緒に鍋に入れて5分茹で、ザルに上げて流水で表面の灰汁をきれいに洗う。

①とたっぷりの新しい水を鍋に入れて火に掛け、セロリの葉、塩、粒黒胡椒を入れて30~40分中火で茹で、ザルに上げて水気を切っておく。

イタリアンバンズを横半分に切り、トースターで軽く焼きマスタードバターを切った面に塗っておく。

フライパンにオリーブ油を熱して②を炒める。

③に④とリコッタチーズ、細切りチーズを挟み、好みで粗びき黒胡椒とレモン汁をかける。

※本場ではリコッタチーズやカチョカバロを使いますが、今回はスーパーでも手に入りやすいマスカルポーネとサラダ用の細切りチーズを使っています。


2014-09-12 00:00:00

ハラミのステーキ丼カフェ風

カテゴリ : ハラミ(横隔膜)
長い夏休みもやっと終わり、お昼ごはんの準備から解放されてホッとしている方も多いのではないでしょうか?
子ども達の為に頑張ったご褒美に、気の合う友人と楽しいおしゃべりをしながらカフェ風のランチで楽しいひと時を過ごすのはいかがですか?
今週は、ガッツリ系のイメージのステーキ丼をおしゃれにカフェ風の盛り付けにしてみました。
 ハラミのステーキ丼カフェ風

*材料*
ハラミ(120g) 3枚 ニンニク 2片 塩・胡椒 少々
サニーレタス 3~4枚 紫玉ねぎ 1/4個 赤・黄パプリカ 各1/6個
プチトマト 適宜        
(ソース用)
醤油 50cc 赤ワイン 大さじ2 ハチミツ 大さじ1
玉ねぎ 1/4個 ニンニク 1片 ローズマリー 少々
大さじ2 黒胡椒 少々     

*作り方*
ハラミに塩・胡椒をしておく。ニンニクはスライスする。

サニーレタスは一口大にちぎり、紫玉ねぎ、赤・黄パプリカはスライスして混ぜておく。

ソース用の玉ねぎとニンニクをすり下ろしてボールに入れ、バター以外のソース用調味料を加えて混ぜておく。

フライパンにオリーブ油と①のニンニクを入れて火に掛け、ニンニクがきつね色になるまで炒める。一旦キッチンペーパーに取りだしておく。

④のフライパンに①のハラミを入れて焼く。焼き色が付いてきたら裏返してもう片面も焼く。

⑤に③のソース用調味料を加えて全体に絡めるようにする。

ハラミを取り出して食べ易い大きさに切り、ご飯、プチトマト、②を皿に盛り付け、④のニンニクをハラミの上に散らす。

⑥のソースにバターを加えてよく混ぜながら火を通してソースを作る。

⑦に⑧のソースを添える。



2014-09-05 00:00:00

ボイルタンの夏野菜サラダ

カテゴリ : タン(舌)
8月もあと2日。長かった子供たちの夏休みもやっと終わりを迎えますね。
夏休み中、子ども達の世話に勤しんでこられた皆様、お疲れ様です。
今週は、疲れた身体を癒すために栄養たっぷりのサラダをご紹介します。
そろそろ終わりを迎える夏野菜をたっぷり使って、軟らかくボイルしたタンとともにしっかりと身体に栄養を補給してあげてください。
タンをボイルした茹で汁と香味野菜は、栄養と旨味が詰まっていますので、捨てずにジャガイモや南瓜などを加えてポタージュスープにして召し上がって頂くと、とっても美味しいです。ぜひ試してみてくださいね。

 ボイルタンの夏野菜サラダ

*材料*
タン 300g なすび 2本 ズッキーニ 1本
黄パプリカ 1/2個 玉ねぎ 1/2個 オクラ 5本
ミディトマト 5個  オリーブ油(茄子用) 大さじ2     
(タンボイル用)
人参 1/3本 紫玉ねぎ 1/4個 セロリの葉 1/2本分
ローリエ 1枚 コンソメキューブ 1個    
(ドレッシング用)
白ワインビネガー 大さじ2 醤油 小さじ1強 ディジョンマスタード 小さじ1
ハチミツ 大さじ1 レモン汁 大さじ1 オリーブ油 大さじ3
塩・胡椒 少々  おろしニンニク 小さじ1/2     

*作り方*
タンボイル用の人参、玉ねぎをスライスし、セロリの葉はざく切りにして鍋に入れる。タンとローリエの葉、コンソメキューブを加えて、たっぷりの水を加えて灰汁取りシートを上に被せ、火に掛ける。タンが軟らかくなるまで1時間半弱火で茹でて冷まし、食べ易い大きさにスライスする。

茄子はヘタを取って2㎝幅の半月に切り、水に浸けて灰汁を取る。

ズッキーニはヘタを取って1㎝幅の輪切り、黄パプリカは種を取って1㎝幅2cm長さの短冊に切る。玉ねぎは1㎝幅に切る。

オクラはガクを取って板ずりし、熱湯でさっと茹でてから冷水にとって色止めし、斜め3等分に切る。ミディトマトはヘタを取って横半分に切る。

フライパンにオリーブ油を熱し、②の茄子を焼く。

③の野菜をレンジ用蒸し器に入れて500Wで4分加熱して冷ましておく。

ボールにドレッシング用の材料を全て入れてよく混ぜて、ドレッシングポットに入れる。

➀、④、⑤、⑥を彩りよく器に盛り、⑦を添える。

※紫玉ねぎが無ければ、普通の玉ねぎを使って頂いても大丈夫です。

2014-08-29 00:00:00

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