新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

RSS

四神湯

カテゴリ : ヒモ(小腸)
年末・年始のお休みも終わり、いつもの日常に戻ってきましたね。
皆さんのお正月はいかがでしたか?
私は、台湾に家族旅行に行ってきました。
台湾は本来お正月を旧暦で祝うそうですが、新暦のお正月は4連休になるそうで、日本と同じようにお寺や観光地は人、人、人で大混雑です。
台湾と言えば観光もさることながら、グルメも有名ですよね。
私も朝市や夜市などに行って台湾グルメを堪能してきました。
今週と来週は、台湾の屋台グルメをご紹介しようと思います。
まずは、四神湯(シーシェンタン)と呼ばれる腸の入った薬膳スープです。台湾の屋台でよく売られており、庶民の味として浸透しているスープです。

 四神湯

*材料*
小腸 300g ハトムギ 80g 蓮の実 20粒
芡実 10g 山薬 15g 茯苓 10g
1,300cc 中華スープの素 大さじ2/3 生姜(スライス) 1片分
白ネギ 1/2本 大さじ2 塩・胡椒 適宜

*作り方*
小腸を流水でよく洗い、ヌメリを取ってたっぷりの水とともに鍋に入れて火にかける。

①にぶつ切りにした白ネギを加え茹でこぼし、粗熱が取れたら1.5cm長さに切る。

大き目の鍋に水、②、ハトムギ、蓮の実、芡実、山薬、茯苓を入れて火にかけ、沸騰してきたら酒、生姜スライスを加えて材料が軟らかくなるまで弱火で40~50分煮る。途中、水が少なくなってきたら足す。

材料が軟らかくなってきたら、中華スープの素を入れて20分煮る。

④に塩・胡椒をして味を調え、器に盛る。

※蓮の実、ハトムギ、山薬、芡実、茯苓は中華食材の店や漢方薬店で手に入ります。
茯苓、芡実は手に入らなければ入れなくても作れます。山薬は手に入らなければ山芋で代用できます。

2015-01-09 01:30:00

2015年新年ご挨拶


恭賀新歳

旧年中は格別なるお引き立てを賜り、ありがとうございました。
本年も精進を重ね、お客様にご満足いただけますよう努力して参りますので、
ご厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

今週のホルモンレシピは年始休業の為、お休みとさせて頂きます。
楽しみにご覧いただいておりますお客様には、大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご容赦頂きますよう、お願い申し上げます。
今年も、様々なレシピを研究し掲載して参りたいと思いますので、楽しみにご覧頂ければ嬉しく存じます。

2015年が皆様にとりまして幸多い年となりますように、心よりお祈り申し上げます。
 2015年新年ご挨拶



2015-01-02 00:00:00

ネジャンタン

カテゴリ : その他 (複数部位使用)
お酒を飲む機会の多いこの季節、飲んだ後の〆に皆さんは何を召し上がりますか?
日本では、ラーメンやお茶漬けが定番ですよね。
お隣の国韓国では、ネジャンタンというホルモン入りのスープをよく飲むそうです。
人によっては、ネジャンタンにご飯を入れて雑炊のようにして召し上がる方もいらっしゃるそうですよ。
年末・年始、お酒を召し上がる機会の多いこの時期、定番のラーメンやお茶漬けもいいですが、たまには違った〆を味わってみるのもいいのではないでしょうか?
今週は、そのネジャンタンをご紹介します。お店や家庭によって中に入ってる具や味付けも若干違うそうです。
今回は、醤油ベースの味付けに少しだけ味噌を足したレシピにしてみました。
 ネジャンタン

*材料*
白ハチノス 300g センマイ 200g 大根 200g
人参 100g 玉ねぎ 1個 キャベツ 2~3枚
白ネギ 1本 しめじ 1/2パック 1,000cc
(合わせ調味料用)
粉だし 小さじ2 粉唐辛子 大さじ1 味噌 大さじ1
大さじ1 みりん 大さじ1 醤油 大さじ2
砂糖 小さじ2 おろし生姜 小さじ2 おろしニンニク 小さじ1
おろしリンゴ 大さじ1と1/2 みじん切り白ネギ 大さじ2    
(仕上げ用)
刻み葱 適宜 すり胡麻 適宜 ごま油 適宜

*作り方*
ハチノスとセンマイを一口大に切り、たっぷりの水と鍋に入れて火に掛ける。

①が沸騰して灰汁が出てきたらザルに上げて、流水で表面に付いた灰汁や汚れを洗う。

②を再び鍋に入れて分量の水を加えて火に掛け、20~30分煮る。

大根、人参、キャベツは1cm幅3cm長さの短冊に切る。玉ねぎは1cm幅にスライス。しめじは小房に分ける。白ネギは5㎜幅の斜め切りにしておく。

小さ目のボールに粉だし、粉唐辛子、味噌を入れてよく練る。全体が混ざったら酒を少しずつ加えて練る。少し滑らかになってきたら砂糖を加えて更に練る。

⑤に残りの合わせ調味料の材料を全て加えてよく混ぜる。

③にしめじと白ネギ以外の④を加えて10分煮る。

⑦に⑥としめじ、白ネギを加えて10~15分煮る。

⑧を器に盛り、仕上げ用の刻み葱、すり胡麻、ごま油を好みで入れる。




2014-12-26 00:00:00

マメのサワークリーム煮パイタルト詰

カテゴリ : 牛マメ(腎臓)
おもてなしレシピ第四弾は、牛マメを使ったレシピをご紹介します。
牛マメと野菜を炒めてサワークリームでさっと煮込むだけのお料理なので作って頂きやすいと思います。
サワークリームやチーズの濃厚な味わいと牛マメのコリコリした食感が相まってワインやビールがすすむと思います。
くれぐれも飲み過ぎには注意してくださいね。
パイケースの代わりにバターライスとサラダを添えればワンプレートランチとしても楽しんで頂けると思いますので、お試しください。
 マメのサワークリーム煮パイタルト詰

1
*材料*
牛マメ 200g しめじ 1/2パック 玉ねぎ 1個
バター 20g 小麦粉 大さじ1と1/2 ニンニク 1片
サワークリーム 100ml 白ワイン 大さじ2 塩・胡椒 適宜
牛乳 70cc 粉チーズ 大さじ2 ドライイタリアンパセリ 適宜 
(下味用)
小さじ1/2 黒胡椒 少々 ミックスハーブ 小さじ1/3
オリーブ油 大さじ1        

*作り方*
牛マメの余分な油を取って、5㎜厚さの一口大に切り、ボールに入れて下味用の調味料を加えてよく混ぜ15分おく。

玉ねぎはスライス、しめじは小房に分けて半分の長さに切る。ニンニクは薄切りにしておく。

フライパンにバターの半量を加えて火に掛け、②のニンニクを入れて香りが出るまで炒める。

③に②の玉ねぎを加えて炒め、➀の牛マメも加えて炒める。

牛マメの色が変わって、玉ねぎがしんなりして来たら残りのバターと小麦粉を加えてダマにならないように炒める。

⑤に牛乳を少しずつ加えながら滑らかになるまで混ぜる。

⑥にしめじと粉チーズ、白ワインを加えて混ぜ、3~5分煮込む。塩・胡椒で味を調えてパイケースに詰めドライイタリアンパセリを散らす。



2014-12-19 00:00:00

チレのカナッペ

カテゴリ : チレ(脾臓)
おもてなしレシピ第三弾は、ホームパーティやクリスマス、ちょっと小腹の空いた時に重宝するチレを使ったカナッペをご紹介します。
レバーのペーストよりもクセが少ないので、召し上がりやすいです。
夜寒くて眠れない時に、スパイスの効いたホットワインと一緒に召し上がるのはいかがですか?
きっとお腹もほどよく満たされ、身体もポッカポカになってぐっすりお休みになれるのではないでしょうか?

 チレのカナッペ

*材料*
チレ 150g 玉ねぎ 1/6個 セロリの葉 1/2本分
小さじ1/5 胡椒 少々 ローズマリー(乾燥) 少々
タイム(乾燥) 少々 オリーブ油 小さじ2 生クリーム 大さじ2
オリーブ油(炒め用) 大さじ1と1/2 バター 適宜 おろしにんにく 適宜
少々 フランスパン 適宜 ミックスペッパー 適宜

*作り方*
チレの皮をむいて一口大に切る。

玉ねぎは薄切り、セロリの葉は粗みじんに切る。

ビニール袋に①と②、塩、胡椒、タイム、ロースマリーを入れて揉み込む。

③にオリーブ油を加えて更に揉み込み、空気を抜いてビニール袋の口を縛り、冷蔵庫に入れて一晩置く。

フライパンに炒め用のオリーブ油を入れて熱し、④を全て加えて炒める。

⑤をフードプロセッサーにかけてペースト状にする。

バターを室温で軟らかくし、おろしニンニクと塩を好みの量加えて混ぜ、スライスしたフランスパンに塗ってオーブントースターで焼き、ガーリックフランスを作る。

⑦の上に⑥を好みの量のせ、皿に盛りピンクペッパーやグリーンペッパーを飾る。





2014-12-12 00:00:00

前へ 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ