新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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モツ味噌

カテゴリ : 牛モツミックス
夏は暑いので、どうしてもビールや麦茶、アイスクリーム等、冷たい物を取りがちで、胃に負担をかけてしまい夏バテを起こして食欲が落ちてしまったりしていませんか。
今週は、加熱すると身体を温める作用のある生姜と発酵食品の味噌を使って、ホルモン味噌を作ってみました。
ホルモンミックスは、色々な部位が入っているので、いろんな栄養が取れます。
食欲のない時は、お粥や冷奴にのせたり、お酒の〆にお茶漬けにしたり、お弁当のおにぎりの具に使ったりと、様々な使い方が出来るので常備しておくと重宝します。
冷蔵庫に入れておけば4~5日ぐらい日持ちしますので、お試しください。

 モツ味噌

*材料*
モツミックス 200g  味噌  70g  砂糖  40g 
大さじ1  みりん  大さじ1/2  おろし生姜  大さじ1と1/2 
ラー油 好みで         

*作り方*
モツミックスを鍋に入れ、たっぷりの水を加えて火にかけ、茹でこぼす。

①をザルに上げて流水で灰汁や汚れを洗い、きれいな水と一緒に鍋に入れて火にかける。

②が沸騰して灰汁が出てきたら大きな灰汁を丁寧に取り、灰汁取りシートを被せて、ホルモンミックスが軟らかくなるまで1時間ぐらい煮る。

③をザルに上げて水気を切ってから、粗微塵に切る。

小さ目のボールに味噌、砂糖、酒、みりんを入れて、滑らかになるまで混ぜる。

フライパンに④と⑤を入れて火にかけ、水分がなくなってくるまで炒り煮にする。

⑥に、おろし生姜を加えて1~2分焦げないように混ぜ、仕上げに好みでラー油を加えて混ぜる。


2015-07-03 00:00:00

ホルモンスジのトマトゼリー寄せ

カテゴリ : ホルモンスジ
6月も後半に入り、気温が30℃を超える日が増えてきました。
これから夏本番を迎え、うだるような暑さがやってくるのかと思うと、憂鬱になってしまいます。
出来る事なら、今ぐらいの感じで止まって欲しいなぁと思う今日この頃です。
でも、世界を見れば夏の訪れを心待ちにしている国々もあるんですよねぇ。
北欧の国々では、冬は氷点下の寒さに晒され、1日中太陽が昇る事が無い地域があります。
そんな国の人々は短い夏を心待ちにし、太陽が沈まない白夜の夏の時期をとても楽しむそうです。
丁度今の時期(6月20日頃~26日頃の夏至に一番近い土曜日)、北欧の国々では夏至祭りが行われ、美味しい食べ物やお酒を用意して、一晩中踊ったり会話を楽しんだりするそうです。
ビールや冷酒が美味しい季節なので、北欧の夏至祭りにあやかって夏を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
今週は、トマトの酸味でサッパリと食べられるホルモンスジのトマトゼリー寄せをご紹介します。

 ホルモンスジのトマトゼリー寄せ

*材料*
ホルモンスジ 300g  800~1000cc  コンソメキューブ 1個
ハーブミックス 小さじ1/2  ウスターソース 小さじ1強  トマトピューレ 50cc
トマトペースト 大さじ1  醤油 小さじ1  塩  小さじ1/2 
胡椒 少々  砂糖 小さじ1 ゼラチン 3g
貝割れ 適宜        

*作り方*
ホルモンスジとたっぷりの水を鍋に入れて火にかけ、茹でこぼす。

きれいな鍋に①のホルモンスジと水を入れて火にかけ30分煮る。

②にコンソメキューブ、ハーブミックスを入れてホルモンスジが軟らかくなるまで40~50分煮る。

③にトマトピューレ、ウスターソース、トマトペースト、醤油、砂糖を入れて15~20分煮込む。

ゼラチンに少量の水を加えてふやかし、④に加え混ぜる。

⑤の味をみて塩・胡椒で味を調える。

⑥の粗熱が取れたら冷やし型に流し入れ、固まるまで冷蔵庫で冷やす。

⑦を型から外し、食べ易い大きさに切って器に盛り付け、貝割れを飾る。

※冷蔵庫で3時間ぐらい冷やせば固まりますが、あくまでも目安です。冷やし型の大きさによって調節してください。



2015-06-26 00:00:00

ハチノスと夏野菜のラタトゥイユ仕立て

カテゴリ : ハチノス(第2胃)
このところ、昼間は暑いですが、夜や朝方は風が冷たくて寒い日が多いように思います。
数日前などは、窓を開けて寝ていると、震えるぐらい寒くて布団にくるまるように寝ました。
でも、季節は確実に夏に向かっているようで、スーパーの野菜売り場や八百屋さんの店先には夏の野菜が並ぶようになってきました。
買い物に行くと、都会の中でも季節が感じられるので、私は好きなんです。
さて、今週はハチノスと夏野菜を使ったラタトゥイユをご紹介します。
普通、ラタトゥイユはトマトの水煮やフレッシュトマトを一緒に煮込んで作るので、トマトが煮崩れて赤く仕上げる事が多いのですが、今回はトマトのフレッシュで爽やかな感じを出したかったので、ミニトマトを仕上げに加えてサッと火を通すように作ってみました。
アツアツでも、冷たく冷やしても、美味しく召し上がっていただけますので、お試しください。

 ハチノスと夏野菜のラタトゥイユ仕立て

*材料*
ハチノス 300g  ズッキーニ  1本  茄子 2本 
セロリ 1本  人参 1本  玉ねぎ  1個 
ミニトマト 10個  ニンニク  1片  鷹の爪  1/2本 
ローリエ 1枚  コンソメキューブ  2個  塩・胡椒  少々 
白ワイン 50cc ハーブミックス 小さじ1/2 砂糖 小さじ1
オリーブ油 大さじ1 水  2カップ     

*作り方*
鍋にたっぷりの水とハチノスを入れて火にかけ、ハチノスが軟らかくなるまで30~40分茹で、ザルに上げて冷まし、粗熱が取れたら1cm幅、3cm長さに切る。

ズッキーニを1cm幅の輪切り、茄子は1㎝幅の輪切りにして水に浸けて灰汁抜きをする。セロリは、1cmの斜め切り、人参は乱切り、玉ねぎは1cm幅に切る。
ミニトマトはヘタを取り、ニンニクは薄切りにしておく。

鍋にオリーブ油とニンニク、鷹の爪を入れて火にかけ、焦がさないように香りがでるまで炒める。

③に①と②の人参、玉ねぎを加えて玉ねぎが半透明になるまで炒める。

ズッキーニ、茄子、セロリを④に加えて更に炒める。

⑤に水、ローリエ、コンソメキューブ、ハーブミックス、砂糖を加えて野菜が軟らかくなり、水分がなくなってくるまで煮る。

⑥にミニトマト、白ワインを加えて10分煮、塩・胡椒で味を調える。

※そのままご飯のおかずやお酒のおつまみとして召し上がっていただいてもいいですが、パスタやバターライスを添えてランチとして召し上がって頂いても美味しいです。


2015-06-19 00:00:00

焼レバーの香味和え

カテゴリ : レバー(肝)
6月に入り、昼間は気温が上がって暑くなってきましたね。
何だか今年の夏も暑くなりそうな気配がします。
毎年、暑くなってくると夏バテをする方も多いのではないでしょうか?
そこで、今年は気温が上がり始めた今の時期から、栄養豊富な食事をとって夏バテ対策を始めてはいかがかと思います。
今週は、ホルモンの中でも栄養豊富な食材の代表選手レバーと、スタミナ料理には欠かせないニンニク、生姜、ニラを使って、暑い時でもアッサリと食べられる、焼レバーの香味和えをご紹介します。

 焼レバーの香味和え

*材料*
レバー 300g  醤油  小さじ1  酒  小さじ1 
ごま油(焼き用) 小さじ2        
(和え衣用)
ニンニク 2片  生姜 2片  白ネギ  8cm 
ニラ 3本  塩  小さじ1/2  胡椒  少々 
すり胡麻 小さじ2 ごま油 大さじ1    

*作り方*
レバーを1cm幅、3cm長さの拍子切りにし、醤油と酒で下味をつけておく。

ニンニク、生姜、白ネギはみじん切りにして耐熱容器に入れて電子レンジで1分半加熱して混ぜる。

ニラはみじん切りにする。

②に③、塩、胡椒、すり胡麻、ごま油を加えてよく混ぜる。

フライパンを熱し、焼き用のごま油を入れて①を加え焼く。レバーの中まで火が通ったら、④に移して全体を和える。



2015-06-12 00:00:00

ハチノスとセロリのカレーマリネ

カテゴリ : ハチノス(第2胃)
朝夕は、比較的過ごしやすいですが、昼間の暑さは尋常じゃないですね。
ここ数年、地球温暖化の影響なのか、5月下旬から暑さが厳しくなっているような気がします。
このまま本格的な夏を迎えるのかと思うと、考えただけでグッタリしそうな予感です。
今週は、暑い時でもさっぱりと召し上がって頂けるレシピにしてみました。
お酢でサッパリとした中にも、カレーのスパイスの風味が効いたハチノスのマリネです。
冷蔵庫で4~5日持ちますので、これから暑くなる季節の常備菜としても重宝していただけるのではないかと思います。

 ハチノスとセロリのカレーマリネ

*材料*
白ハチノス 1/2枚  セロリ 1本  ブーケガルニ 1束 
小さじ1  黒粒胡椒  10粒     
(マリネ液用)
白ワインビネガー 大さじ2 塩  小さじ1/2  カレー粉 小さじ2 
オリーブ油 大さじ2  砂糖  小さじ1 白ごま  小さじ1 

*作り方*
鍋にたっぷりの水と塩、黒粒胡椒を加えて火にかけ、ハチノスとブーケガルニを加えてハチノスが軟らかくなるまで30~40分茹でる

セロリの筋を取り、薄切りにする。

マリネ液用の調味料を大き目のボールに入れてよく混ぜる。

①のハチノスをザルに上げて冷まし、粗熱が取れたら水気を絞って1㎝幅、3cm長さに切り、③のマリネ液に入れる。

④に②を加えてよく混ぜ合わせ、密閉容器に移して冷蔵庫で3時間以上寝かせる。

⑤を器に盛り付ける。

※冷蔵庫で寝かせる時間は3時間ぐらいでも召し上がって頂けますが、半日以上寝かせていただいた方が味が馴染んで美味しくなります。
※辛口がお好きな方は、マリネ液用の調味料に好みでチリパウダーを加えて作って頂いてもいいです。


2015-06-05 00:00:00

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