新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

RSS

牛レバーの味噌漬け山椒風味

カテゴリ : レバー(肝)
今週は、レバーが苦手な方にも召し上がって頂きたいと思い、山椒の風味がきいた味噌漬けにしてみました。
夕食の一品にもお弁当のおかずにも、お酒のお伴にも合う万能選手です。
今、夜空には木星がきれいに輝いているので、今週末は熱燗とレバーの味噌漬けをおともに、星を眺めてみようかな?と思います。

 牛レバーの味噌漬け山椒風味

*材料*
牛レバー   400g 味噌   100g みりん   大さじ2
  大さじ2 はちみつ   大さじ2 おろしにんにく 小さじ1/2
生姜の絞り汁   小さじ1 実山椒   大さじ1    
付け合せ野菜
玉ねぎ   1/2個 人参   1/4本 青しそ   3~5枚

*作り方*
牛レバーを厚さ1㎝に切って氷水に10分浸けて血抜きをし、キッチンペーパーで水気を取っておく。

味噌、みりん、酒、はちみつ、おろしニンニク、生姜の絞り汁をボールに入れて味噌がドロッとした状態になるまで混ぜ合わせる。

実山椒をビニール袋に入れてすりこ木、または包丁の柄でたたいて砕き、②に加えて混ぜて味噌床を作る。

③の味噌床の半量を平らな保存容器に塗り広げ、①のレバーを並べる。残りの味噌床をレバーの上面に塗り広げる。

最低でも半日、できれば1~2日味噌床に漬ける。

⑤の味噌を拭き取り、魚焼きグリル又は、フライパンで焦げないように気を付けながら両面を焼く。

レバーを焼いている間に付け合せ野菜の準備をする。玉ねぎはスライス、人参は千切り、青しそも千切りにして、水を張ったボールに放しておく。

⑦の野菜の水気を絞り、皿に⑥のレバーとともに盛り付ける。
2012-10-26 00:00:00

豚汁?いえいえホルモン汁です

カテゴリ : シマ腸(テッチャン)
朝夕は肌寒く感じるようになり、そろそろ温かいものが恋しくなってくる季節になりましたね。
今日は久しぶりに豚汁でも作ろうかと思って冷蔵庫を開けてみたら、ショック!!
あると思っていた豚薄切り肉がない!
他の材料は全部揃っているのに…
どうしよう。冷蔵庫を家捜ししたら、肉らしきものはテッチャンしかない。テッチャンかぁ。火を通したら豚肉も白っぽいしテッチャンも白っぽいからなんとかなるかな。と勝手な理屈をつけて、豚汁ならぬテッチャン汁が完成。コレがなかなかいけるんです。皆さんも騙されたと思って一度お試しください。
豚汁?いえいえほるもん汁
*材料*
テッチャン(シマ腸)  200g かつおだし汁  3と1/2カップ 大根  5㎝
人参  1/3本 椎茸  中1枚 ごぼう  1/2本
じゃが芋  小2コ 薄揚げ  1/2枚 こんにゃく  50g
ちくわ  1本 白ねぎ 10㎝ 白味噌 大さじ5
合わせ味噌  大さじ2 木の芽・三つ葉など季節の香味 適宜 七味唐辛子 お好みで適宜

*作り方*
テッチャンを流水で洗い、水気を絞って1.5㎝幅に切り、たっぷりの水とともに鍋に入れて火にかけ、沸騰して灰汁が出てきたら、ザルにあけて流水でさっと細かい灰汁を洗い流す。

大根、こんにゃくは短冊切り、人参は半月の薄切り、椎茸はスライス、ごぼうは斜め薄切り、じゃが芋は縦四つ割りにして1㎝幅に切る。ちくわは輪切り、薄揚げは1㎝幅の短冊、白ネギは小口に切る。

きれいな鍋にかつおだし汁と①と大根、人参、こんにゃく、ごぼうを入れて火にかけ、灰汁が出てきたら丁寧に取る。じゃが芋を加えて、具材が軟らかくなるまで煮る。

③に薄揚げとちくわを加えて火を弱め、白味噌と合わせ味噌を加えて溶かす。

三つ葉を洗って根を取り、1㎝長さに切っておく。

④の味噌が溶けたら、白ネギを加えてひと混ぜし、器に盛る。⑤の三つ葉を彩に加え、好みで七味唐辛子を添える。
2012-10-19 00:00:00

牛頬肉の韓国風醤油煮込み

カテゴリ : ツラミ(頬肉)・こま肉
10月に入り、秋めいた風情が日毎に感じられるようになってきましたね。
そろそろ気分も燗酒が恋しくなってきました。なので今週のレシピは、秋の夜長でも楽しもうかと思い、頬肉で少しピリ辛の煮物を作ってみました。
箸でもほぐれるぐらい柔らかく煮た醤油味の頬肉を口に含み、熱燗をキュッと一口、ほっこり秋を感じます。
牛頬肉の韓国風醤油煮込み

*材料*
牛頬肉 1枚(500g~600g位) 人参  1本 青葉(セリ、ほうれん草等季節物)  1/2束
 3カップ        
(A)
砂糖  大さじ2 醤油  80cc みりん  大さじ1
酒(日本酒)  大さじ1 コチュジャン  小さじ1/2 ニンニク  3片(半分   に切る)

 

*作り方*
鍋に5cm角に切った牛頬肉と水を入れ、火にかける
沸騰して灰汁が出てきたら丁寧に灰汁をすくってから、アク取りシートをかぶせて弱火で1時間煮る

①にAを全て加えて更に20~30分煮る

 人参の皮をむいて8mm巾の斜め切りにしてやわらかくなるまで塩ゆでする。
青葉はきれいに洗って5cm長さに切って軽く塩ゆでして水気を絞っておく

器に2と3を彩りよく盛り付ける

※残った煮汁は鶏がらのスープと合わせてラーメンに使うと美味しいです。
2012-10-12 00:00:00

上ミノの三色香味揚げ

カテゴリ : ミノ(第1胃)
最近は以前のように騒がれなくなってきた塩麹や米粉ですが、身体にもいいので今回はそれらを使ってホルモンで和食にチャレンジ!
夕食のおかずはもちろん、ビールのおつまみやお弁当にも向きます。

牛頬肉のマリネサラダ(4~5人分)

*材料*
上ミノ 300g 塩こうじ 35~40g(塩こうじはメーカーによって塩分が違うので加減してください) 青のり 小さじ1
赤じそふりかけ(ゆかり) 小さじ1        
(揚げ衣)
米粉 1/2カップ 小麦粉 1/2カップ 玉子(M玉) 1コ
氷水 200cc        

 

*作り方*
上ミノは食べ易いように切り目を入れて小さめの一口大に切って、ビニール袋に入れ塩こうじを加えて、全体に塩こうじがなじむように袋ごと手でもむ。
冷蔵庫で30分以上休ませる。(夕食に作るなら朝にしておく方がベター)

 ボールに米粉と小麦粉を合わせてふるったものを入れ、氷水と玉子を混ぜた玉子水を加え粉気がなくなるまでサックリと混ぜ合わせる。

②を3等分し、1つには青のり、1つには赤じそを混ぜ、1つはそのまま揚げ衣を作る

 天ぷら鍋にたっぷりの油を入れ180℃に熱する(衣を箸先につけて落とし油の中程で上がってくればだいたい適温)

①の上ミノを3のそれぞれの衣に3等分して和え、何も加えていない衣の分から揚げ、青のり、赤じそ入りの順で上げていく

 油の中で浮いてきてから約2分ぐらいして、衣がカリッとしてきたら油切り用のキッチンペーパーの上に上げて油切りをしてから器に盛る
(季節の野菜等を一緒に揚げて盛ると彩りも美しく仕上がります)
2012-10-07 20:34:00

牛レバー竜田揚げ

カテゴリ : レバー(肝)
今月のレバー特集も最終回を迎えました。今週は、定番おかずを牛レバーで作ってみました。
一般的に揚げ物は揚げたてが美味しいものですが、これは揚げたてよりも少し時間が経ってからの方が味が馴染んで美味しくなるんです。
気候も過ごしやすくなってきたので、今度のお休みはお弁当を持って秋の行楽を楽しむのはいかがですか?牛レバー竜田揚げ

*材料*
牛レバー   300g しし唐    8本 茄子    1本
漬込み用調味料
醤油   大さじ2   小さじ2 おろし生姜 小さじ1/2
おろしにんにく 小さじ1/2 ごま油   小さじ1    
揚げ衣
片栗粉   適宜 黒胡椒    少々    

*作り方*
① 牛レバーを一口大に切り、氷水に10分ほど浸けて血抜きをしたあとペーパータオルで水気を拭き取る。

漬込み用の調味料をボールに入れて混ぜ合わせ、①のレバーを加えて20~30分漬込む。

しし唐は洗って、揚げた時に破裂しないように竹串で数か所穴をあけておく。茄子は洗ってへたを取り、縦半分に切ってから5㎝長さに切り、火が通りやすいように、縦に5本ぐらい切り目を入れておく。

②のレバーを取出し、水分を取って片栗粉に黒胡椒を混ぜたものをまぶし、180℃の油で揚げる。しし唐と茄子は素揚げにする。
2012-09-28 10:39:51

前へ 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 次へ