新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

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オーストリア版モツの煮込み

カテゴリ : 牛モツミックス
早いもので10月も半ばになってしまいました。
今年も残すところあと2カ月半。
年を追うごとに1年が早く過ぎていくような気がします。
これからの季節はイベント事が多くなってきますね。
ここ数年前から日本でも馴染んできたハロウィンが今月末にありますが、皆さんはどう過ごされますか?
今年はちょうど土曜日なので、パンプキンパイを焼いて家族で過ごそうかと思っています。
今週は、オーストリア版モツ煮込みをご紹介します。
ワインによく合うので、人が集まるパーティなどに作って頂くといいと思います。

 モツの煮込みオーストリアスタイル

*材料*
モツミックス 600g  玉ねぎ 1個  ニンジン 1本 
ローリエ 1枚  タイム  小さじ1/2  粒胡椒 小さじ2/3 
白ワイン 1/2カップ  マスタード  小さじ2  レモン汁  小さじ2 
アンチョビ 2片  おろしニンニク  小さじ1と1/2  すりおろしレモンの皮  少々 
刻みピクルス 大さじ3 ケッパー 大さじ1 小麦粉 3/5カップ
玉ねぎ 1/4 バター 大さじ3~4 パセリ 適宜

*作り方*
モツを鍋に入れてたっぷりの水と火にかけ茹でこぼす。

新しい水と①のモツを加えて再び火にかけ、ローリエ、タイム、粒胡椒を加えてアク取りシートをかぶせて40分煮る。

玉ねぎとニンジンを小さめの一口大に切り、②に加え、白ワインも加えて更に30~40分煮る。

アンチョビ、ケッパー、玉ねぎをみじん切りにする。

フライパンにバターと小麦粉を入れて薄い茶色に色づくまで炒める。

⑤に④とおろしニンニク、レモン汁、マスタード、レモンの皮を加えて炒める。

⑥の玉ねぎに火が通ったら、②の煮汁を少しずつ加えて伸ばしていく。

⑦が滑らかなクリーム状になったら③に加えて5~8分煮る。

⑧を器に盛り、パセリのみじん切りを散らす。

※本場オーストリアではパンで作った団子を添えますが、日本ではあまり好まれないので省いています。そのまま召し上がって頂いてもいいですが、バターライスやパスタに添えて召し上がって頂いてもおいしく召し上がって頂けます。


2015-10-16 00:00:00

ミルツシュニッテン

カテゴリ : チレ(脾臓)
だんだんと気温が下がり、秋が深まってきましたね。
先日、食肉に携わる方々が集まるイベントがあり参加してきました。
今週は、その時に試食用として来場者にお配りした料理をご紹介します。
オーストリア料理でチレ(脾臓)を使ったお料理です。
ミルツシュニッテンと言います。ミルツとはドイツ語で脾臓、シュニッテンは薄切りと言う意味です。
チレは別名タチギモと呼ばれ、知っている人は知っている。という普段はあまり見かけない部位で、一見レバーのようですが、レバーよりも血生臭さは少なく、ふわっと柔らかい食感の部位です。
好き嫌いが分かれる部位ですが、ハーブを使って食べやすい感じにしてみましたのでお試し頂ければと思います。
お酒のおつまみには持って来いのフィンガーフードなので、今月末のハロウィンの時にいかがですか。

 ミルツシュニッテン

*材料*
チレ 100g  玉ねぎ 1/4個  卵(Lサイズ)  1個 
パセリ 1本  塩・胡椒  少々  オレガノ  小さじ1 
タイム 小さじ1/2  おろしニンニク  小さじ1  バター  大さじ2 
オリーブ油 適宜         

*作り方*
チレを適当な大きさに切ってフードプロセッサーに入れ、粗めのペースト状にする。

バゲットは薄切り、玉ねぎとパセリはみじん切りにしておく。

フライパンにバターと玉ねぎを入れて火にかけ、黄金色になるまで炒める。

③の火を止めて①、塩・胡椒、オレガノ、タイム、おろしニンニク、卵を入れて全体が滑らかになるまでよく混ぜる。

④を再び火にかけ、バゲットに塗れる硬さになるまで焦がさないように混ぜながらひを通す。

⑤に②のパセリを加えて混ぜ、②の薄切りしたバゲットにバターを塗る要領で薄く塗りつける。

フライパンに深さ8mmぐらいになるようにオリーブ油を入れて熱し、⑥をペーストを塗った方を下にして並べるようにして揚げ焼きにする。

⑦の表面にうっすらと焦げ目がついたら裏返し、きつね色になるまで焼き、ペーパータオルの上に置いて油を切ってから皿に盛り付ける。




2015-10-09 00:00:00

ハラミのサラダ

カテゴリ : ハラミ(横隔膜)
台風が過ぎてから朝夕は、めっきり涼しくなりましたね。
日によっては、窓を開けて寝ると朝方、寒くて掛け布団を探してしまいます。
十五夜も過ぎて、これから秋本番といったところでしょうか?
先日のスーパームーンは皆さんご覧になりましたか?
私は楽しみにしていたのですが、雲が多くて残念ながらチラッと見ただけでした。
秋から冬になってくると、寒さで空気が澄んでくるのか夜空がとてもきれいです。
私は、この季節の夜空が好きなので今夜は晴れていたらワインを片手に夜空を眺めようかと思います。

 ハラミのサラダ

*材料*
ハラミ 300g  ベビーリーフ 大1袋  クレソン  1束 
赤パプリカ 1/4個  紫玉ねぎ  1/3個  塩・胡椒  少々 
スライスニンニク 2片分 オリーブ油 大さじ2    
(ドレッシング用)
醤油 大さじ1  ワインビネガー  大さじ 1 レモン汁  大さじ1 
砂糖 小さじ1  梨  1/6個  おろしにんにく  小さじ2/3 
ゴマ油 大さじ1 塩・胡椒 少々 ラー油 少々

*作り方*
ハラミを食べやすい大きさに切って塩・胡椒をしておく。

赤パプリカと紫玉ねぎは薄切りにしておき、ベビーリーフとクレソンは洗ってザルに上げ、しっかりと水気を切って、大きな葉は一口大にちぎって全体を混ぜてから器に盛り付けておく。

大き目のボールに梨をすりおろして入れ、他のドレッシング用の材料を加えてよく混ぜ、ドレッシングを作っておく。

フライパンにスライスニンニクとオリーブ油を入れて火にかけ、香りが出てくるまで炒める。

④に①を加えて両面を焼く。ハラミに火が通ったら、③に加えて全体にドレッシングが絡むように和え、③で用意した器の真ん中に盛る。

⑤で残ったドレッシングは別添えにして、食べる時に好みでかける。

※ベビーリーフの大袋に入ったものが手に入らなければ2袋用意してください。

2015-10-02 00:00:00

ハラミとモヤシの和え物

カテゴリ : ハラミ(横隔膜)
シルバーウィークが終わりましたね。
5連休の方も多かったようで、海外へ行かれた方も多く、行楽地や帰省される方で、高速道路や新幹線は混雑していたようです。
修復が終わって美しくなった姫路城は、入場するのに4時間待ちだったそうです。
ゴールデンウィークの時よりも、人の移動が多かったとニュースで見ました。
連休明けで疲れた時は、食事の用意をするのも面倒くさくなりますよね。
そんな時は、サッと作れて栄養バランスの良い和え物はいかがですか?
多めに作れば、メインディッシュにもなります。
お酢のクエン酸が連休疲れの身体を癒してくれることでしょう。

 タイ風ハラミと豆もやしの和えも

*材料*
ハラミ 200g  豆もやし  1袋  紫玉ねぎ  1/4個 
赤パプリカ 1/4個  ニンニク  2片  塩・胡椒  少々 
刻みネギ 適宜 刻み青しそ 適宜    
(ドレッシング用)
ナンプラー 小さじ3  薄口しょうゆ 小さじ2  砂糖  小さじ2 
米酢 小さじ1  レモン汁  小さじ1  粉唐辛子  小さじ1/4~1/2 
エゴマ油 小さじ2 ゴマ油 小さじ1 ドライミント 小さじ2

*作り方*
ハラミを食べやすい大きさに切り、塩・胡椒、酒で下味をつける。

紫玉ねぎ、赤パプリカ、にんにくは薄切りにしておく。

豆もやしは、耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、3分~4分加熱し、粗熱がとれたら水気を絞っておく。

大き目のボールにドレッシング用の材料を全て入れ、よく混ぜておく。

フライパンにサラダ油とニンニクを入れて火にかけ、香りが出てくるまで炒める。

⑤に①を加えて焼き、ハラミに火が通ったら④に加える。

⑤に②の紫玉ねぎと赤パプリカ、③を加えて和え、器に盛る。

⑦に刻みネギと刻み青しそを散らす。



2015-09-25 00:00:00

ツラミとポテトのサラダ

カテゴリ : ツラミ(頬肉)・こま肉
明日からシルバーウィークが始まりますね。
お休みが続くと、家族がのんびりくつろいでいるのを横目に見ながら三度の食事の用意をするのは、ちょっと恨めしいこともあります。
そんな時の為に私は、時間のある時に作り置きのできる料理を数品作って冷蔵庫に保存するようにしています。
今週は、その中の一品をご紹介します。
作りたてを召し上がっていただいてもいいのですが、味が馴染むように時間をおいてから召し上がっていただくとおいしくなりますよ。
お肉もお野菜も入っているので、ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも、サンドイッチの具にしてもおいしく召し上がって頂けます。
ポテトサラダというと、マヨネーズで仕上げたものが定番ですが、このレシピは、アンチョビやマスタードを使ってちょっと大人向けにしてみました。

 ツラミとポテトのサラダ

*材料*
ツラミ(焼き肉用) 200g  ジャガイモ  3個  ニンジン  1本 
ブロッコリー 1/2株  玉ねぎ  1/2個  レタス 2~3枚 
プチトマト 適宜        
(ドレッシング用)
アンチョビ 1.5尾分  ディジョンマスタード 大さじ1  ワインビネガー 小さじ2 
砂糖 小さじ1  小さじ1/3  胡椒  少々 
薄口しょうゆ 小さじ1/2 オリーブ油 大さじ1と1/3    

*作り方*
ジャガイモは洗って丸のまま鍋に入れて8~10分茹でる。その間にニンジンを乱切りにし、ジャガイモの鍋に加えてジャガイモとニンジンがやわらかくなるまで茹でる。

玉ねぎは薄切りにしておく。レタスは洗って水気を切って皿に敷いておく。プチトマトは洗ってヘタを取っておく。

ドレッシング用のアンチョビを粗く刻み、大き目のボールに入れ残りのドレッシングの材料を順番に加えてよく混ぜる。

フライパンを熱し、一口大に切ったツラミを炒め、軽く塩・胡椒(分量外)をして火が通ったら③のボールに入れる。

④に②の玉ねぎを加えて全体を混ぜる。

①のジャガイモとニンジンが茹で上がる直前に小房に分けたブロッコリーを加えて30~40秒茹でたらザルに上げる。

⑥のブロッコリーだけ氷水に放して色止めをし、水気を絞っておく。

ジャガイモの皮をむいて4~6片に切り、ニンジンと一緒に⑤に加え、全体をよく混ぜ合わせる。

⑧に⑦を加えてサッと混ぜ②で用意した皿に盛り付け、プチトマトを添える。



2015-09-18 00:00:00

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