新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-04-03 09:40

レバーのハーブオイル煮


4月に入り、入園、入学、新社会人として新生活をスタートされる方が多い季節ですね。
新生活のスタートを家族や友人、知人などとお祝いされることも多いのではないでしょうか。
気軽に家で祝いたい時に、お気に入りのお酒や気の利いたおつまみがあると会話も弾むのではないでしょうか?
今週は、そんな時に作って頂きたいレバーを使ったレシピをご紹介します。
レバーは栄養価は高いのですが、そのままでは保存性は良くありません。
なので、ハーブや香辛料と一緒にたっぷりのオイルで煮て保存性を高め、常備菜として楽しんで頂ければと思います。
冷蔵庫に入れておけば1週間~10日ぐらい日持ちしますので、多めに作ってみてはいかがでしょうか?
ハーブやニンニクの香りが効いているので、そのままでも、ガーリックトーストやクラッカーにのせてオードブルとして、オイルとともにパスタに使って頂いても美味しく召し上がっていただけます。

レバーのハーブオイル煮

*材料*
レバー 300g にんにく 1~2片 鷹の爪 1~2本
ドライローズマリー 小さじ1/4 ドライタイム 小さじ1/4 クローブ 3~5本
黒胡椒(粒) 10~15粒 ローリエ 2枚 ジンジャーパウダー 小さじ1/3
オリーブ油 250~300cc サラダ油 100~150cc
(下漬用)
1,000cc 粗塩 100g

*作り方*
レバーを流水で洗い、表面の血や汚れを洗い流す。

①をキッチンペーパーに取って水気を拭き取り、表面の薄皮と筋を包丁で取り除き、3cm長さ1cm幅に切る。

大き目のボールに下漬用の水と粗塩を入れて粗塩が溶けるまでよく混ぜ、②を入れて2~3時間漬ける。

ニンニクは薄切り、鷹の爪はヘタと種を取って半分にする。

小さい器にドライローズマリー、ドライタイム、クローブ、黒粒胡椒、ジンジャーパウダーを入れてよく混ぜる。

③のレバーの水気をキッチンペーパーで拭き取って、鍋に並べるように敷き詰める。(水分が残っていると、オイルで煮る時にはねるので注意してください。)

⑥に⑤とニンニク、鷹の爪、ローリエを加え、オリーブ油とサラダ油をレバーが被るぐらい注ぐ。

⑦を極弱火にして火にかけ、50分~1時間煮て火を止め、そのまま冷ます。

⑧の表面に灰汁が浮いているので、灰汁を取って器に盛る。保存する場合は保存容器に移す。