新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2014-10-17 00:00

チレの薬膳佃煮


寒くなってくると、どうしても肩をすくめてしまうので、身体が縮こまり血液の循環が悪くなって肩こりになりますよね。
そこで今週は、身体を温め血の巡りをよくする効能を持つ食材を使い、熱燗の美味しくなるこの季節にピッタリの酒の肴をご紹介します。
紅花は血液を流し、こりや痛みを緩和します。ニンニクは、血行を良くして身体を温め、気を巡らせてストレスを解消し、消化を助ける作用があります。
生姜は身体を温めて胃の調子を整えます。クコの実は、秋の夜長で遅くまで読書やテレビで疲れた目を回復させる効果があります。
折角の秋の夜長、健康的に美味しく楽しく過ごしたいものです。
チレの薬膳佃煮

*材料*
チレ 200g 砂糖 大さじ2
(合わせ調味料)
醤油 大さじ3 大さじ3 クコの実 15g
紅花 大さじ1/2 スライス生姜 1片分 スライスにんにく 1片分

*作り方*
合わせ調味料の材料を全てボールに入れてませ合わせ、冷蔵庫に入れて1~2日寝かせる。

チレを1.5cm角に切り、鍋にたっぷりの水と一緒に入れて火に掛ける。

沸騰して灰汁が出てきたらザルに上げ、流水でチレの表面に付いた灰汁をきれいに洗い、再びザルに上げて水気を切る。

③を鍋に入れ、チレが被るくらいの水を加えて火に掛ける。

④が沸騰して来たら灰汁を丁寧に取り、砂糖を入れて弱火で10分煮る。

⑤に①を加えて蓋をし、焦げないように時々様子を見ながら水分が少なくなるまで煮る。

⑥の水分が少なくなってきたら蓋を取って全体を炒りつけるように完全に水分がなくなるまで煮る。

※クコの実は、スーパーの中華食材コーナーで手に入ります。紅花は漢方薬局や中華食材屋さんで手に入ります。
※紅花が手に入らない場合は、入れなくても作れます。