新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2014-06-27 00:00

シマ腸と白インゲン豆のスープ


まもなく7月、日に日に汗ばむ暑い日が増えてきました。
これから夏本番に向け暑さで食欲も落ちがちになり、身体に必要な栄養素が取りにくくなる方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、一品で必要な栄養素が取れるものがあればいいですよね。
私は、そんな時によく具だくさんのスープを作ります。
下準備をした材料を鍋に入れて火に掛け、時々様子を見ながら後はコンロにおまかせ‼
温かいままでも、冷蔵庫で冷やしてもお好みで召し上がれば、食欲のない時でもこれ一品でバランスのいい栄養素が摂れるとおもいます。
今週は、シマ腸を使って野菜たっぷり、インゲン豆も入れてビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質が一度に摂れるレシピをご紹介します。
しっかりと必要な栄養素を摂って、暑い夏を乗り切ってください。

シマ腸と白いんげん豆のスープ

*材料*
シマ腸 300g 白インゲン豆水煮 1缶 玉ねぎ 1/2個
人参 1/3本 セロリ 1/3本 イタリアンパセリ 適宜
小さじ1/2 乾燥タイム 少々 乾燥ローズマリー 一つまみ
ローリエ 1枚 胡椒 少々 白ワイン 大さじ2
800~1,000

*作り方*
シマ腸を流水で洗いヌメリを取って2cm長さに切る。

鍋にたっぷりの水と共に①を入れて火に掛け、沸騰して灰汁が出てきたら一度茹でこぼす。

②のシマ腸の表面を流水で洗い、鍋に戻して分量の水と共に火に掛ける。沸騰してきたら大きな灰汁を丁寧に取ってから灰汁取りシートを被せて弱火にし、30~40分煮る。

玉ねぎ、人参、セロリは1cm角に切る。

③に④の野菜とローリエ、ハーブ類を加えて更に20~30分煮る。

⑤の野菜が軟らかくなってきたら白インゲン豆の水煮を汁ごとくわえ、塩、胡椒をして更に10分煮る。白ワインを加えて5分煮たら火を止めて器に盛る。

イタリアンパセリを刻み、⑥の上に散らす。


※ハーブ類がいろいろ揃わなければ、市販のミックスハーブを使って頂いても大丈夫です。その場合は、お好みにもよりますが小さじ1/2を目安に入れて頂ければいいです。
※今回使用した白インゲン豆の水煮は食塩入りのものを使っています。もし、食塩無添加の物をお使いの時は、塩の量を小さじ1/2のところを小さじ2/3~小さじ1に増やしてください。