新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-08-30 00:00

赤センマイと焼野菜のマリネ生姜風味


そろそろ子ども達の夏休みも終わりですね。お子様方の夏休みの宿題は終わりましたか?
お母さま方にとって子どもの夏休みというのは、何かと大変な時期だと思います。
私も、子ども達が小・中学生だった頃は毎年、「早く夏休みが終わって欲しい‼」と思っていました。
今週は赤センマイと、夏休みで疲れた身体を癒す旬の夏野菜を使って生姜の香り豊かなマリネを作ってみました。
食中毒が気になる季節、解毒や発汗作用のある生姜の風味で赤センマイの食感と、いろいろな夏野菜の味と香りを楽しんでください。
東洋医学では、野菜に含まれる苦味が暑さによるのぼせや苛立ち、煩燥感を鎮め、清熱する作用があるとされているそうです。
そう言われてみると、夏の野菜って苦味のある野菜が多いですよね。
例えば、セロリ、ゴーヤ、茗荷、ピーマン等。旬の物を食べるというのは、やはり理に適っていることなんですね。

赤センマイと焼野菜のマリネ生姜風味

*材料*
赤センマイ 1枚 かぼちゃ   1/6個 ミディトマト 6個
ピーマン 1~2個 赤パプリカ 1/2個 なすび 1~2本
玉ねぎ 1個 ズッキーニ 1本 きのこ 1/2パック
オリーブ油 大さじ3 塩・胡椒 少々 塩(赤センマイ
   ボイル用)
小さじ1
(ドレッシング用)
醤油 大さじ2 大さじ3  砂糖 小さじ4
オリーブ油   大さじ4 おろし生姜  大さじ2~3 小さじ1/4
胡椒   少々

*作り方*
赤センマイを流水で洗ってヌメリを取り、水気をよく切っておく。

①をたっぷりの水、塩と共に鍋に入れて火にかけ、灰汁が出てきたら丁寧に取って15~20分茹でる。茹で上がったら、ザルに上げて水分を切り、皿に移してラップをかけて冷ます。
冷めたら一口大に切っておく。

かぼちゃは種を取って横半分に切り、1㎝厚さの櫛形に切って、シリコン容器に入れるか、ラップに包んで電子レンジで少し固めに加熱する。

なすび、ズッキーニはヘタを取って8㎜幅の輪切り、玉ねぎは皮をむいて8㎜幅の輪切り、赤パプリカとピーマンは、種とヘタを取って一口大に切る。トマトはヘタを取って横半分に切る。きのこは食べ易い大きさにしておく。

ボールにドレッシング用の塩・砂糖・酢・醤油を入れて混ぜ合わせ、オリーブ油を少しずつ加えながら混ぜる。よく混ざったらおろし生姜を加えて更に混ぜ、胡椒を加えて混ぜドレッシングを作り②を加える。

フライパンを熱してオリーブ油を加え、④の野菜に塩・胡椒をして両面焼き、⑤に加えて野菜が崩れないように優しく混ぜ合わせる。

⑥を彩りよく盛り付る。

※今回は時期が夏なので夏野菜を使いましたが、他の季節に作られる時はその時々の旬の野菜を使って作ってみるのもいいと思います。
例えば、秋だとさつま芋やきのこ類、冬なら大根やごぼう等。
※②で赤センマイにラップをかけて冷ますのは、赤センマイは乾燥すると茶色っぽく変色するので、変色防止の為に必ずラップをかけてください。