新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-08-09 00:00

タン先のアスピック


来週はお盆ですね、帰省してくる家族や親せきが集まるお家も多いんじゃないかと思います。
そんな時は前もって作っておける一品があると重宝しますよね。
今週は、タン先を使って夏向けのオードブルを作ってみました。
野菜のカラフルな彩りと、ゼラチンの透明感が暑い夏に涼しさを演出します。
お盆は、精進なので生臭物はダメと言われますが、家族や親戚がそろってご先祖様をお迎えし、ワイワイと和みの時間を過ごすなら、ご先祖様もあまり固い事はおっしゃらないのでは?と思います。私の個人的な意見ですか゛…

タン先のアスピック

*材料*
タン先    200g 赤パプリカ   1/3個 アスパラ    1/2束
人参    1/4本 コンソメ
  キューブ
  2個   塩・胡椒   少々
ベイリーフ   1枚 ブランデー  小さじ2 粉ゼラチン   10g
ゼラチン用水 大さじ3  
(ソース)
マヨネーズ   大さじ1 ヨーグルト   大さじ1 粒マスタード   大さじ1
牛乳    適宜  塩・胡椒    少々

*作り方*
粉ゼラチンに水を加えてふやかしておく。

タン先は縦半分に切ってたっぷりの水と鍋に入れて火にかけ、沸騰して灰汁が出てきたら丁寧に灰汁を取る。
ベイリーフを入れて灰汁取りシートを被せて1時間煮る。煮汁の量は、常にタン先が被るぐらいの量をキープする。

人参は皮をむいて1㎝角、赤パプリカは種とヘタを取って1㎝角、アスパラは根元の皮をむいて1㎝角に切る。

鍋に水を入れて沸騰させ、③の人参を入れて5分ゆで、赤パプリカとアスパラを加えて1分茹でてザルに上げ、氷水に浸けて色止めしてザルに上げ水気をきっておく。

②にコンソメキューブを入れて30~40分タン先が軟らかくなるまで煮、香りづけにブランデーを加える。

⑤を鍋ごと氷水に浸け、トロミが付くまでかき混ぜながら冷やし、④を加えて混ぜプリン型の1/2ぐらいまで流し入れる。ラップをして冷蔵庫で冷やし固める。

小さ目のボールにソース用のマヨネーズ、ヨーグルト、粒マスタードを入れてよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら濃度を調節する。

⑥を型から出して皿に盛り、⑦のソースを添える。
※プチトマトやズッキーニ、ポロネギ等、野菜の種類を変えると違った味わいも楽しめるので、お試しください。
※⑥の工程の時、プリン型で一つずつ作るのが面倒であれば、弁当箱やパウンド型などの大き目の容器に入れて作り、固まってから食べ易い大きさに切り分けて頂いても結構です。