新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-01-18 09:41

牛テールの煮物風ポトフ


今年の冬は寒さが例年よりも厳しいように感じますが、皆様はいかがですか?
今週は、身も心も温まって頂こうと思い、牛テールと今が旬の根菜類をたっぷり入れた煮物風のポトフをご紹介いたします。
牛テールの旨味と野菜の旨味が溶け出したスープに昆布と鰹だしの風味がアクセントになって、外から帰ってきた冷えた身体をほっこりと温めてくれることでしょう。

牛テールの煮物風ポトフ

*材料*
牛テール   1本 大根   1/3本 人参    1本
ごぼう   1本 蓮根    1節 玉ねぎ   小2個
早煮昆布   1枚 鰹だし汁  1200cc 醤油  大さじ4
小さじ1~2   50cc 黒胡椒    少々 
刻みネギ、胡麻、海苔等の薬味   適宜       

※お好みで薬味を柚子胡椒やおろし生姜、かんずり等に変えて頂いても、また違った風味をお楽しみ頂けますので、お試しください。

*作り方*
大きめの鍋に昆布が浸るぐらいの水と早煮昆布を入れて昆布が柔らかくなるまで浸けておく。

大根と人参、蓮根は皮をむいて5㎝長さの縦四つ切、ごぼうは5㎝長さに、玉ねぎは皮をむいてへたを取り、縦四つ切にしておく。

①の昆布を取出しておでんに入れる昆布のように結び目を3~4個作って、結び目と結び目の間を切って結び昆布にしておく。

①の鍋に牛テールと鰹だしを入れて火にかけ、沸騰して灰汁が出てきたら灰汁を丁寧に取って火を弱め、テールが柔らかくなるまで1時間煮る。

テールが柔らかくなってきたら②の野菜を加え、表面に灰汁取りシートを被せて弱火で30分煮る。

黒胡椒以外の調味料を全て加え、③の昆布も加えて、灰汁取りシートを新しいものに変えて更に30分~1時間煮る。

塩と黒胡椒で味を調え、器に盛って薬味を添える。