新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2012-11-09 00:00

ハートdeシュニッツェル


今週はフランス革命で断頭台の露と消えた王妃マリー・アントワネットの生まれ故郷、
オーストリア、ウィーンの伝統料理ヴィーナ・シュニッツェルをご紹介します。
マリー・アントワネットも子どもの頃食べたかもしれませんね?
本来は仔牛肉で作るのですが、牛ハート(心臓)で作ってみました。
心臓はホルモンの中でも臭みが少なくビタミン類が豊富な部位なので、これからの寒い季節にぴったりの食材です。
心臓特有の食感も楽しめるのでお試しください。

ハートdeシュニッツェル

*材料*
牛心臓   400g 塩・胡椒 各小さじ
 1/2
ハーブミックス 小さじ1/2
おろしニンニク   小さじ2 小麦粉   適宜 玉子   1個
パン粉  1カップ オリーブ油 1/2カップ バター  大さじ2
レモン  1/2個 刻みパセリ  大さじ1

*作り方*
塩・胡椒、ハーブミックスを混ぜ合わせておく。

牛心臓を7㎜ぐらいの厚さにスライスし、おろしニンニクを全体に塗り、①を両面にふりかける。

に小麦粉、少量の水で溶いた玉子、パン粉の順にまぶしていく。(フライものを作るときの要領と同じ手順です。)

フライパンにオリーブ油を入れて熱し、③を入れて薄いきつね色になるまで両面を揚げ焼きにする。

④をキッチンペーパーの上に取り出し、フライパンに残ったオリーブ油を捨てる。

フライパンの表面をキッチンペーパーで拭い、バターを加えて軽く溶かし⑤を戻して全体がきつね色になるまで両面を焼く。

レモンを4つに切って、⑥を皿に盛り刻みパセリを振り掛けてレモンを添える。
付け合せは温野菜やグラッセなど、お好みのものを添えてください。
さっぱりと召し上がりたいときは、グリーンレタスやベビーリーフのサラダなどでもOKです。
写真は、ラタトゥイユを添えています。