新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-10-16 00:00

オーストリア版モツの煮込み


早いもので10月も半ばになってしまいました。
今年も残すところあと2カ月半。
年を追うごとに1年が早く過ぎていくような気がします。
これからの季節はイベント事が多くなってきますね。
ここ数年前から日本でも馴染んできたハロウィンが今月末にありますが、皆さんはどう過ごされますか?
今年はちょうど土曜日なので、パンプキンパイを焼いて家族で過ごそうかと思っています。
今週は、オーストリア版モツ煮込みをご紹介します。
ワインによく合うので、人が集まるパーティなどに作って頂くといいと思います。

モツの煮込みオーストリアスタイル

*材料*
モツミックス 600g 玉ねぎ 1個 ニンジン 1本
ローリエ 1枚 タイム 小さじ1/2 粒胡椒 小さじ2/3
白ワイン 1/2カップ マスタード 小さじ2 レモン汁 小さじ2
アンチョビ 2片 おろしニンニク 小さじ1と1/2 すりおろしレモンの皮 少々
刻みピクルス 大さじ3 ケッパー 大さじ1 小麦粉 3/5カップ
玉ねぎ 1/4 バター 大さじ3~4 パセリ 適宜

*作り方*
モツを鍋に入れてたっぷりの水と火にかけ茹でこぼす。

新しい水と①のモツを加えて再び火にかけ、ローリエ、タイム、粒胡椒を加えてアク取りシートをかぶせて40分煮る。

玉ねぎとニンジンを小さめの一口大に切り、②に加え、白ワインも加えて更に30~40分煮る。

アンチョビ、ケッパー、玉ねぎをみじん切りにする。

フライパンにバターと小麦粉を入れて薄い茶色に色づくまで炒める。

⑤に④とおろしニンニク、レモン汁、マスタード、レモンの皮を加えて炒める。

⑥の玉ねぎに火が通ったら、②の煮汁を少しずつ加えて伸ばしていく。

⑦が滑らかなクリーム状になったら③に加えて5~8分煮る。

⑧を器に盛り、パセリのみじん切りを散らす。

※本場オーストリアではパンで作った団子を添えますが、日本ではあまり好まれないので省いています。そのまま召し上がって頂いてもいいですが、バターライスやパスタに添えて召し上がって頂いてもおいしく召し上がって頂けます。