新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-06-26 00:00

ホルモンスジのトマトゼリー寄せ


6月も後半に入り、気温が30℃を超える日が増えてきました。
これから夏本番を迎え、うだるような暑さがやってくるのかと思うと、憂鬱になってしまいます。
出来る事なら、今ぐらいの感じで止まって欲しいなぁと思う今日この頃です。
でも、世界を見れば夏の訪れを心待ちにしている国々もあるんですよねぇ。
北欧の国々では、冬は氷点下の寒さに晒され、1日中太陽が昇る事が無い地域があります。
そんな国の人々は短い夏を心待ちにし、太陽が沈まない白夜の夏の時期をとても楽しむそうです。
丁度今の時期(6月20日頃~26日頃の夏至に一番近い土曜日)、北欧の国々では夏至祭りが行われ、美味しい食べ物やお酒を用意して、一晩中踊ったり会話を楽しんだりするそうです。
ビールや冷酒が美味しい季節なので、北欧の夏至祭りにあやかって夏を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
今週は、トマトの酸味でサッパリと食べられるホルモンスジのトマトゼリー寄せをご紹介します。

ホルモンスジのトマトゼリー寄せ

*材料*
ホルモンスジ 300g 800~1000cc コンソメキューブ 1個
ハーブミックス 小さじ1/2 ウスターソース 小さじ1強 トマトピューレ 50cc
トマトペースト 大さじ1 醤油 小さじ1 小さじ1/2
胡椒 少々 砂糖 小さじ1 ゼラチン 3g
貝割れ 適宜

*作り方*
ホルモンスジとたっぷりの水を鍋に入れて火にかけ、茹でこぼす。

きれいな鍋に①のホルモンスジと水を入れて火にかけ30分煮る。

②にコンソメキューブ、ハーブミックスを入れてホルモンスジが軟らかくなるまで40~50分煮る。

③にトマトピューレ、ウスターソース、トマトペースト、醤油、砂糖を入れて15~20分煮込む。

ゼラチンに少量の水を加えてふやかし、④に加え混ぜる。

⑤の味をみて塩・胡椒で味を調える。

⑥の粗熱が取れたら冷やし型に流し入れ、固まるまで冷蔵庫で冷やす。

⑦を型から外し、食べ易い大きさに切って器に盛り付け、貝割れを飾る。

※冷蔵庫で3時間ぐらい冷やせば固まりますが、あくまでも目安です。冷やし型の大きさによって調節してください。