新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-06-19 00:00

ハチノスと夏野菜のラタトゥイユ仕立て


このところ、昼間は暑いですが、夜や朝方は風が冷たくて寒い日が多いように思います。
数日前などは、窓を開けて寝ていると、震えるぐらい寒くて布団にくるまるように寝ました。
でも、季節は確実に夏に向かっているようで、スーパーの野菜売り場や八百屋さんの店先には夏の野菜が並ぶようになってきました。
買い物に行くと、都会の中でも季節が感じられるので、私は好きなんです。
さて、今週はハチノスと夏野菜を使ったラタトゥイユをご紹介します。
普通、ラタトゥイユはトマトの水煮やフレッシュトマトを一緒に煮込んで作るので、トマトが煮崩れて赤く仕上げる事が多いのですが、今回はトマトのフレッシュで爽やかな感じを出したかったので、ミニトマトを仕上げに加えてサッと火を通すように作ってみました。
アツアツでも、冷たく冷やしても、美味しく召し上がっていただけますので、お試しください。

ハチノスと夏野菜のラタトゥイユ仕立て

*材料*
ハチノス 300g ズッキーニ 1本 茄子 2本
セロリ 1本 人参 1本 玉ねぎ 1個
ミニトマト 10個 ニンニク 1片 鷹の爪 1/2本
ローリエ 1枚 コンソメキューブ 2個 塩・胡椒 少々
白ワイン 50cc ハーブミックス 小さじ1/2 砂糖 小さじ1
オリーブ油 大さじ1 2カップ

*作り方*
鍋にたっぷりの水とハチノスを入れて火にかけ、ハチノスが軟らかくなるまで30~40分茹で、ザルに上げて冷まし、粗熱が取れたら1cm幅、3cm長さに切る。

ズッキーニを1cm幅の輪切り、茄子は1㎝幅の輪切りにして水に浸けて灰汁抜きをする。セロリは、1cmの斜め切り、人参は乱切り、玉ねぎは1cm幅に切る。
ミニトマトはヘタを取り、ニンニクは薄切りにしておく。

鍋にオリーブ油とニンニク、鷹の爪を入れて火にかけ、焦がさないように香りがでるまで炒める。

③に①と②の人参、玉ねぎを加えて玉ねぎが半透明になるまで炒める。

ズッキーニ、茄子、セロリを④に加えて更に炒める。

⑤に水、ローリエ、コンソメキューブ、ハーブミックス、砂糖を加えて野菜が軟らかくなり、水分がなくなってくるまで煮る。

⑥にミニトマト、白ワインを加えて10分煮、塩・胡椒で味を調える。

※そのままご飯のおかずやお酒のおつまみとして召し上がっていただいてもいいですが、パスタやバターライスを添えてランチとして召し上がって頂いても美味しいです。