新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-03-27 09:40

心臓の粕漬け


先日お友達が遊びに来て、お土産に酒粕をいただきました。
沢山いただいたので、いろいろな粕漬けを作ってみようと思い、粕漬け床を作りました。
冷蔵庫にあった心臓も漬けてみたら美味しかったので、レシピをご紹介しようと思います。
酒粕は、ビタミンB群やたんぱく質、食物繊維などの栄養素が豊富な食品で、糖尿病、高血圧、美肌作用があると言われています。
食べるだけでなく、晒に包んでお風呂に入れて酒粕風呂にすると、ほんのりお酒の香りがし、酒粕の持つ美肌・保湿効果でお肌がしっとりすべすべになります。
皆さんも試してみてはいかがですか?

心臓の粕漬け

*材料*
心臓(焼肉用) 300g
(粕漬床用)
酒粕 300g 砂糖 30g 酒又は焼酎 30cc
みりん 30cc 白味噌 10g 米味噌 15g

*作り方*
すり鉢に手でちぎった酒粕、砂糖を入れてすりこ木で酒粕をつぶしながら混ぜる。

①に酒を少しずつ加えながら酒粕を溶かすようによく混ぜる。

②にみりんを加え更に混ぜ、白味噌と米味噌を加えてなめらかなペースト状になるまですりこ木を使ってよく混ぜる。

密閉容器に③の半量を流し入れ、全体に広げる。

④の上にガーゼを敷き、その上に心臓を並べてガーゼを被せる。

⑤の上に④の残りを全て入れ、全体に塗るように広げる。

⑥を冷蔵庫に入れて1~3日漬ける。

⑦が好みの漬け具合になれば取り出してフライパンか魚焼きグリルで焼く。

※ガーゼを敷いて漬込むと粕床がつかないので、焼くときに焦げにくいですが、ガーゼがなければ直漬けして頂いてもいいです。
その場合、焼くときに表面についている漬け床をぬぐってください。