新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-01-16 00:00

麺線


今週は、台湾屋台で定番の麺線(ミェンシェン)と呼ばれる、腸の入った細麺入りのスープをご紹介します。
日本の素麺のような細麺を腸と一緒に鰹だしの効いたスープで煮込んだトロミのある麺料理です。
中に入っている麺は、台湾では紅麺線という麺を使うのですが、日本では手に入りにくいので代わりに素麺を使います。
とてもあっさりとしており、食べるとなんだか懐かしい感じの味がします。
きっと、鰹のだしが効いているからだと思うのですが、日本人にも食べ易い感じです。
屋台では刻んだ香菜(パクチー)と黒酢を入れてくれ、食べる人が好みで豆板醤やおろしニンニクなどをトッピングしていました。
屋台で食べられる麺線ですが、台湾には有名な麺線専門店がいくつかあるそうです。

麺線

*材料*
小腸 400g 玉ねぎみじん切り 1/3個分 中華スープ 1,500cc
かつおだしの素 1袋 おろし生姜 小さじ1と1/2 醤油 大さじ2
黒酢 大さじ1 砂糖 大さじ1 かき油 大さじ1
鰹節 15g 素麺 200g

ごま油 大さじ1/2~1
塩・胡椒 少々 水溶き片栗粉 大さじ5
(薬味)
刻み香菜 適宜 ラー油 適宜 豆板醤 適宜
黒酢 適宜 おろしニンニク 適宜

*作り方*
小腸を流水で洗い、ヌメリを取る。たっぷりの水と一緒に鍋に入れて茹でこぼし、一口大に切っておく。

大き目の鍋に中華スープと鰹だしの素を入れて火にかけ、①の小腸、玉ねぎのみじん切り、おろし生姜を加えて20~30分、小腸がやわらかくなるまで煮る。

②に醤油、砂糖、黒酢、かき油、鰹節を加えて更に10~15分煮る。

③に素麺を加え、3~5分煮て塩・胡椒で味を調え、水溶き片栗粉でトロミをつけ、仕上げにごま油を加える。

④を器に盛り、好みで香菜、黒酢、ラー油などの薬味を加える。

※素麺を入れてから煮込む時間は、お好みで調節してください。