新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2014-06-06 10:11

ランプレドット


まだ6月に入ったばかりだというのに、ここ数日前からいきなり夏日が続いており、体調を崩されている方や熱中症で搬送された方がたくさんおられるようですね。
今年もやはり異常気象の年になるんでしょうか?
今週は、そんな暑い日にぴったりの少しピリッと辛みの効いたイタリアンサンドイッチをご紹介しようと思います。
ランプレドットと言い、牛の胃袋を煮込んだフィレンツェの名物料理で、屋台等でフォカッチャやパニーニにはさんで売られています。緑のハーブで作ったサルサ・ヴェルデ(緑のソース)や辛味のあるオリーブ油をかけて頂きます。

ランプレドット

*材料*
薄赤センマイ 500g 玉ねぎ 1個 ポロネギ 1/2本
セロリ 1/2本 ブーケガルニ 1束 トマトペースト 大さじ3
小さじ1 黒胡椒 小さじ1/2 適宜
フォカッチャ 4個
(サルサ・ヴェルデ)
イタリアンパセリ 1/2パック バジル 1/2パック ミント 少々
エクストラバージンオリーブ油 大さじ2 アンチョビ 小さじ1強 マスタード 大さじ1/2
レモン汁 大さじ1 少々 ケッパー 小さじ1
パン粉 大さじ1 おろしニンニク 小さじ1 唐辛子漬
  オリーブ油
適宜

*作り方*
薄赤センマイを流水できれいに洗い、汚れやヌメリを取ってザルに上げ水気を切る。

大き目の鍋にたっぷりの水と①を入れて火に掛け茹でる。沸騰したらザルに上げて洗い、一口大に切って鍋に入れ、薄赤センマイが被るくらいの水を入れて再び火に掛ける。

②が沸騰してきたら、丁寧に灰汁を取ってブーケガルニを入れて弱火で30分煮る。

玉ねぎ、ポロネギ、セロリを薄切りにしてオリーブ油でしんなりするまで炒める。

③に④とトマトペースト、塩を加えて1時間~1時間半煮る。途中水の量が少なくなってきたら様子を見ながら焦げ付かない程度に足す。

フードプロセッサーにサルサ・ヴェルデの材料を全て入れペーストにする。

フォカッチャを横2つにスライスし、オーブントースターで軽く焼く。

⑦を2つに広げ、片方に⑤を載せ、⑥のサルサ・ヴェルデと唐辛子漬オリーブ油をかける。もう片方の表面に⑤の煮汁を塗り広げてはさみサンドイッチにする。

※ポロネギが無ければ、白ネギで代用して頂いてもOKです。
※唐辛子漬オリーブ油が無ければ、カイエンペッパーかレッドペッパー、一味唐辛子のいずれかで代用していただき、生食用のオリーブ油を使ってください。