新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2014-05-30 00:00

レバーのトルコ風ビラウ


明後日から6月になり、段々と暑さの増してくる季節になってきました。
酷暑をを乗り切るために、今から身体に栄養補給をして体調を整えておきたいものです。
今週は、栄養たっぷりのレバーと食物繊維たっぷりのドライフルーツを使って、トルコ風のビラウ(トルコではピラフの事をビラウと言います。)をご紹介します。
このレシピは、10年ぐらい前にトルコ人の友人から教えてもらったレシピを基に日本人にも食べ易いように少し私なりにアレンジしてみました。

レバーのトルコ風ビラウ

*材料*
バスマティライス 2カップ 牛レバー 300g 玉ねぎ 1/2個
セロリ 1本 人参 1/3本 種なしプルーン 10個
デーツ 6個 ブイヨン 2カップ弱 赤ワイン 大さじ1
オリーブ油 大さじ1 バター 大さじ1 フライドミント 適宜
松の実 15g カシューナッツ 20g 醤油 大さじ1/2
(ミックススパイス用)
小さじ1 クミン 小さじ1/2強 シナモン 小さじ1/6
カルダモン 小さじ1/4 クローブ 小さじ1/4 オールスパイス 小さじ1/6
胡椒 少々 ナツメグ 小さじ1/6

*作り方*
バスマティライスを洗ってザルに上げ水をきって30分置く。

レバーを2cm角に切って氷水の入ったボールに入れて10~15分血抜きをする。

玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りにし、種なしプルーンは半分か4つ1に切る。デーツは種を取って1㎝角に切っておく。

ミックススパイス用の香辛料を混ぜ合わせておく。

フライパンにオリーブ油を熱し、③の玉ねぎ、人参、セロリを半透明になるまで炒め、➀のバスマティライスを加えてコメが半透明になるまで炒める。

⑤に混ぜ合わせておいたミックススパイスの2/3量を⑤に加えて炒め、全体にスパイスが行き渡ったら炊飯器に移す。

⑥に松の実、カシューナッツ、デーツ、プルーン、ブイヨンと赤ワイン、醤油を加えてザッと混ぜ、炊飯器の炊き込みモードでスイッチを入れる。

②のレバーの水気をペーパータオルで取り、野菜と米を炒めたフライパンにバターを加えてレバーを炒める。
レバーに火が通って全体が白っぽく色が変わってきたら、残りのミックススパイスを加えて1分半~2分ぐらい炒める。

⑦の炊飯器が炊き上がり5~8分前になったら⑧のレバーを加えて炊き上げる。炊き上がったら全体をザッと混ぜて器に盛り、好みでフライドミントを添える。

※バスマティライスが手に入らなければ、日本の米で代用しても良い。その場合はブイヨンの量を心持控えめにして硬めに炊き上げる。
※ミックススパイス用のスパイスが手に入りにくい場合は、手に入るスパイスにガラムマサラやカレー粉を混ぜて代用しても良い。
※フライドミントは生のミントをよく洗って水気を取り、低温の油でカラカラになるまでゆっくりと揚げる。ミントの爽やかな香りがレバーの臭みを抑え、食べ易くなります。フライドミントを作るのが面倒な時は、ポテトチップスを砕いたものや市販のフライドオニオンにスパイスコーナーで売っているドライミントを混ぜたものを使って頂いても、違った食感が楽しめます。