新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-07-26 00:00

テールスープジュレ仕立て


夏の暑い日は、冷たくてさっぱりと食べられるものが嬉しいですね。
今週は、寒い時に作ることが多いテールスープを、夏向けに冷たく冷やしてジュレ仕立てにし、つるんとさっぱり召し上がって頂けるようにしてみました。ジュレの透明感が涼しさを演出してくれます。
ガラスの器や季節に合った食器に盛れば、見た目も涼しく、暑さで食欲の落ちてしまいがちな夏にピッタリだと思います。
今回は、付け合せの野菜を丸くして、可愛らしく仕上げてみました。
タイトルはテールスープですが、盛り付ける量を加減して、オードブルとしてもメインディッシュとしても使えると思います。

冷製テールのジュレ仕立て

*材料*
テール    1本 ブーケガルニ    1袋 コンソメ
  キューブ
   2個
塩・胡椒    少々 薄口しょうゆ   大さじ1 ブランデー   大さじ1
(付け合せ野菜)
ペコロス    20個 芽キャベツ    20個 人参    1本
   適宜

*作り方*
テールを大きめの鍋に入れ、たっぷりの水と一緒に茹でる。沸騰して灰汁が出てきたら、丁寧に灰汁を取って火を弱め、1時間煮る。

①にブーケガルニとコンソメキューブ、薄口しょうゆを入れて更に煮る。この時、水の量は常にテールが被るぐらいを保ちながら灰汁取りシートを被せて1時間煮る。

ペコロスの皮をむき、人参は皮をむいて丸くくり抜く。芽キャベツは洗っておく。

人参と水、塩を鍋に入れて火にかけ、八分ぐらい火を通す。ペコロスと芽キャベツを加えて、軟らかくなるまで茹でてザルにあけておく。

②のテールが柔らかくなったら味をみて、薄いようなら塩・胡椒で調え、ブランデーを加えて香りづけする。

⑤の粗熱を取り、冷蔵庫に入れて半日~1日冷やす。

⑥を取出し、表面に白く固まった脂をきれいに取り、テールと④の野菜を彩りよく皿に盛り付ける。
※香りづけのブランデーが無ければ、料理酒や料理用白ワインでもよい。