新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-06-14 00:00

アゴのアーモンドソース


今週は、ちょっと珍しくアメリカ料理をご紹介しようと思います。
アメリカ料理と聞くと、フライドチキンにハンバーガー、分厚いステーキや豪快なBBQ等が頭に浮かぶと思いますが、アメリカ人が毎日それらばかりを食べているわけではありません。
アメリカにだって、ちゃんと各家庭のおふくろの味なるものが存在するんです。
私が学生時代にホームステイをしていたお家のお母さんは料理が得意で、毎日いろんな料理を作ってくれました。
その時にアメリカのママに教えてもらったレシピが時々、現在の我が家の食卓を賑わせてくれます。今では、家族もそれらがお気に入りだったりします。
今日は、その中の一つをご紹介します。
日常のおかずとしてもいいですし、大皿に盛ってパーティ料理のメインディッシュとしても重宝する一品です。
アゴのアーモンドソース

*材料*
アゴ肉   大1本 塩(茹で用) 小さじ1~2   
アーモンドソース
スライス
 アーモンド
1/3カップ バター   大さじ1 小麦粉 大さじ1強
アゴの
  茹で汁
  150cc 赤ワイン 大さじ1と1/2 トマトペースト   大さじ1
ワインビネガー  小さじ1/2 塩・胡椒   少々 シナモン   少々
生クリーム   25cc        
付け合せ
温野菜   適宜 刻みパセリ    少々    

*作り方*
アゴ肉をたっぷりの水と共に鍋に入れて火にかけ、沸騰して灰汁が出てきたら、ザルに上げて
きれいに洗う。

鍋に新しい水と茹で用の塩を入れて①のアゴ肉も加えて火にかけ、沸騰してきたら弱火にして肉が軟らかくなるまで1時間~1時間半茹でる。

別の鍋にじゃがいもを入れて軟らかくなるまで茹で、ザルに上げておく。あら熱が取れたら皮をむいて1㎝幅に切って皿に盛り付けておく。

フライパンにバターを熱してスライスアーモンドを入れ、弱火でゆっくりとアーモンドがきつね色になるまで炒める。

④に小麦粉を加え、全体が混ざるように炒め、②の茹で汁を加えて軽くトロミが付くまで混ぜる。

⑤にトマトペーストを加えてよく混ぜ、赤ワイン、ワインビネガー、塩・胡椒、シナモンを加えて焦がさないように弱火でかき混ぜる。

⑥に生クリームを加えて馴染むように混ぜ、ソースを完成させる。

②のアゴ肉を1㎝幅に切って③のじゃがいもの入った皿にきれいに盛り付け、⑦のソースを上からかけ、刻みパセリを散らす。
ワインビネガーが無ければ、普通の酢でも大丈夫です。
付け合せの野菜は、人参やブロッコリー、スナックエンドウ、アスパラなど、季節に合わせたものを添えて頂いてもいいと思います。