新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-06-07 00:00

フクの唐揚げ


今週はビールに合うおつまみレシピをご紹介します。
内臓業界では、フクをよく天ぷらに揚げるそうです。私は一、二度しか食べた事が無いのですが、どちらかというとフク独特のえぐみがちょっと苦手なんです。なので、今回は私流にアレンジをして、食べ易い唐揚げにしてみました。
一度下ゆでしてあるので、フクの独特のクセが抑えられて、今まで召し上がられたことがない方にも食べ易いと思います。少し濃い目の味付けにしてありますので、冷えたビールにはよく合いますよ。

フクの唐揚げ

*材料*
フク    300g 醤油 大さじ1 大さじ1
おろし生姜   大さじ1 卵黄    1個分 小麦粉    大さじ3
片栗粉   大さじ1 下味用塩  小さじ1 揚げ油   適宜

*作り方*
フクを流水できれいに洗い、鍋にたっぷりの水と共に入れて茹でる。

①が沸騰して灰汁が出てきたら、湯を捨ててフクを流水できれいに洗い、一口大の大きさに切って鍋に下味用の塩と共に30分茹でる。

②が茹で上がったらザルにあけて水気を切って、大き目のボールに入れる。

③に醤油、酒、おろし生姜、卵黄を加えてよく混ぜ、30分冷蔵庫で休ませる。

④に小麦粉と片栗粉を加えて全体にまんべんなくまぶさるように手で混ぜる。

⑤を180℃の油できつね色になるまで揚げる。
フクは独特のクセやえぐみがあるので、下茹でしてからのほうが食べやすいです。
フクのクセやえぐみがお好きな方は、生のまま直接下味をつけて揚げられても構いません。