今週はビールに合うおつまみレシピをご紹介します。
内臓業界では、フクをよく天ぷらに揚げるそうです。私は一、二度しか食べた事が無いのですが、どちらかというとフク独特のえぐみがちょっと苦手なんです。なので、今回は私流にアレンジをして、食べ易い唐揚げにしてみました。
一度下ゆでしてあるので、フクの独特のクセが抑えられて、今まで召し上がられたことがない方にも食べ易いと思います。少し濃い目の味付けにしてありますので、冷えたビールにはよく合いますよ。
*材料* |
フク |
300g |
醤油 |
大さじ1 |
酒 |
大さじ1 |
おろし生姜 |
大さじ1 |
卵黄 |
1個分 |
小麦粉 |
大さじ3 |
片栗粉 |
大さじ1 |
下味用塩 |
小さじ1 |
揚げ油 |
適宜 |
*作り方* |
① フクを流水できれいに洗い、鍋にたっぷりの水と共に入れて茹でる。 |
②①が沸騰して灰汁が出てきたら、湯を捨ててフクを流水できれいに洗い、一口大の大きさに切って鍋に下味用の塩と共に30分茹でる。 |
③②が茹で上がったらザルにあけて水気を切って、大き目のボールに入れる。 |
④③に醤油、酒、おろし生姜、卵黄を加えてよく混ぜ、30分冷蔵庫で休ませる。 |
⑤④に小麦粉と片栗粉を加えて全体にまんべんなくまぶさるように手で混ぜる。 |
フクは独特のクセやえぐみがあるので、下茹でしてからのほうが食べやすいです。
フクのクセやえぐみがお好きな方は、生のまま直接下味をつけて揚げられても構いません。