新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-03-08 00:00

フクのぬた和え


フク(プップギ)は、牛の肺にあたる部位です。
触るとフワフワした感じで、食べると以外に歯ごたえのある食感です。
韓国の方はよく、茹でて薄く切りチヂミに入れられたりするようです。
内臓業界に携わる方は天ぷらにされたりするそうです。
(私も内臓業界に携わっているのですが、実はあんまり食べたことがないんです。困惑)
今回はそんなフクを少し辛味の効いた酢味噌で、今が旬の下仁田ネギとともに「ぬた和え」にしてみました。
熱燗と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
フクのぬた和え

*材料*
牛フク  150g 下仁田ネギ  1本 白味噌 70g
砂糖   大さじ2 米酢  大さじ2 豆板醤 小さじ1/2
 少々 七味唐辛子  小さじ1/2 すり胡麻  大さじ1

*作り方*
鍋にたっぷりの水を張り縦半分に切ったフクを入れて火にかけ、沸騰したら灰汁を丁寧に取り、15分~20分茹でて冷ましておく。

下仁田ネギを洗って根っこを切り落とし、3㎝長さに切ってサッと茹でて冷ましておく。

少し大きめのボールに白味噌、砂糖、塩、豆板醤を入れて、米酢を少しずつ加えながら混ぜ合わせていく。全体が混ざって滑らかな状態にしておく。

①を食べやすい大きさに切り、②とともに③に加えて、全体を和えるように混ぜて器に盛り、すり胡麻をかける。
※フクは茹でている時、浮いてくるので、時々ひっくり返しながら茹でてください。

好みで豆板醤をコチュジャンに変えてごま油を加えれば、韓国風に仕上げることも出来るので、お試しください。

下仁田ねぎが手に入らなければ、白ネギや青ネギで代用して頂いても大丈夫です。