新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-03-01 00:00

盲腸の豆鼓醤炒め


今月は、まだホルモンレシピで取り上げていない部位を使ったお料理を中心にアップしていこうと思います。
今週はあまり見慣れない盲腸を使って中華にしてみました。
盲腸ってなんだかあんまり音の響きが良くない(私の勝手な感想です。)ので、言葉の響きだけだと美味しそうと思っていただけないかもしれませんが、食べてみると、結構美味しいんですよ。
食感はシマ腸に似ていますが、シマ腸よりももう少し表面にプルプル感があって、噛むとプルプル感の後にシマ腸のようなシコシコした食感が楽しめます。シマ腸よりもほんの少し腸特有のクセがありますが、好きな方は「それがまた、たまらない!」と言われます。
まだ召し上がった事のない方も一度チャレンジしてみてくださいね。

盲腸の豆鼓醤炒め

*材料*
牛盲腸 200g 白ネギ 1/2本 ピーマン 1個
赤パプリカ 1/4個 ニンニク 1片 生姜 1片
豆鼓醤 大さじ1 豆板醤 小さじ1/2 醤油 小さじ1
オイスターソース 小さじ2 砂糖 小さじ2 鶏がらスープ 大さじ2~3
水溶き片栗 大さじ1 ごま油 小さじ1 サラダ油 大さじ1
(盲腸の下味用)
小さじ1/3   小さじ1 醤油 小さじ1
胡椒 少々 片栗粉 小さじ2

*作り方*
牛盲腸は流水できれいに洗って水気をしっかり取ってザルに上げ、裏側に切り目を入れて一口大に切ってボールに入れ、下味用の調味料を全て加えてよく混ぜておく。

白ネギは2㎝幅のぶつ切り、ピーマンとパプリカは1.5㎝幅のひし形に、ニンニクと生姜はみじん切りにしておく。醤油から鶏がらスープまでの調味料を合わせておく

中華鍋にサラダ油(分量外)を多めに入れて熱し、①と②のピーマン、パプリカを入れて油通しのようにして全体を炒め、ペーパータオルを敷いた皿に上げて油を切っておく。

③のフライパンをサッと洗い、サラダ油を加え、②のニンニクと生姜を入れて香りが出るまで焦がさないように炒める。

④に豆鼓醤と豆板醤を加えて更に炒め、②の白ネギも加えて炒める。

⑤に③を加えて、盲腸に火が通るまでよく炒める。②の合わせ調味料を加え、全体に味が馴染むように炒める。

⑥に水溶き片栗を加えてとろみを付け、仕上げにごま油を加えて全体をサッと混ぜ合わす。
鶏がらスープが無ければ、水だけでも大丈夫です。もし、市販の鶏がらスープの素などを湯に溶いて使う場合は、醤油の量を少し減らしてください。