新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2015-01-09 01:30

四神湯


年末・年始のお休みも終わり、いつもの日常に戻ってきましたね。
皆さんのお正月はいかがでしたか?
私は、台湾に家族旅行に行ってきました。
台湾は本来お正月を旧暦で祝うそうですが、新暦のお正月は4連休になるそうで、日本と同じようにお寺や観光地は人、人、人で大混雑です。
台湾と言えば観光もさることながら、グルメも有名ですよね。
私も朝市や夜市などに行って台湾グルメを堪能してきました。
今週と来週は、台湾の屋台グルメをご紹介しようと思います。
まずは、四神湯(シーシェンタン)と呼ばれる腸の入った薬膳スープです。台湾の屋台でよく売られており、庶民の味として浸透しているスープです。

四神湯

*材料*
小腸 300g ハトムギ 80g 蓮の実 20粒
芡実 10g 山薬 15g 茯苓 10g
1,300cc 中華スープの素 大さじ2/3 生姜(スライス) 1片分
白ネギ 1/2本 大さじ2 塩・胡椒 適宜

*作り方*
小腸を流水でよく洗い、ヌメリを取ってたっぷりの水とともに鍋に入れて火にかける。

①にぶつ切りにした白ネギを加え茹でこぼし、粗熱が取れたら1.5cm長さに切る。

大き目の鍋に水、②、ハトムギ、蓮の実、芡実、山薬、茯苓を入れて火にかけ、沸騰してきたら酒、生姜スライスを加えて材料が軟らかくなるまで弱火で40~50分煮る。途中、水が少なくなってきたら足す。

材料が軟らかくなってきたら、中華スープの素を入れて20分煮る。

④に塩・胡椒をして味を調え、器に盛る。

※蓮の実、ハトムギ、山薬、芡実、茯苓は中華食材の店や漢方薬店で手に入ります。
茯苓、芡実は手に入らなければ入れなくても作れます。山薬は手に入らなければ山芋で代用できます。