新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2014-06-20 00:00

赤センマイと乾燥そら豆のスープ


最近、なんとなく中東の料理にハマっており、ついこの間もハラール食材のお店で材料を沢山買い込みました。
中東の料理は生や乾燥した野菜やフルーツをとても沢山使いますので、ビタミンやミネラルを沢山摂ることが出来ます。私の感想ですが「食べるサプリメント」のようです。
沢山買った食材の中に乾燥そら豆があり、冷蔵庫にあった薄赤センマイと一緒に煮込んで野菜いっぱいのスープを作ってみました。
野菜とそら豆に食物繊維がたくさん含まれているので、女性には嬉しいレシピです。
味付けは塩味ベースで仕上げていますので、意外にさっぱりと召し上がって頂けると思います。
このスープとパンでしっかり栄養の摂れるランチとして召し上がるのはいかがでしょうか?

赤センマイと乾燥そら豆のスープ

*材料*
薄赤センマイ 300g 玉ねぎ 1/2個 にんじん 1本
乾燥そら豆 2/3カップ セロリ 1本 コンソメキューブ 2個
1,000~1,200cc 小さじ2/3 黒胡椒 適宜
赤ワイン 50cc トマトペースト 大さじ1と1/2 ブーケガルニ 1束
イタリアンパセリ 適宜

*作り方*
乾燥そら豆をたっぷりの水に一晩浸けて戻す。

薄赤センマイを流水で洗い、ヌメリを取ってザルに上げ水気を切り小さ目の一口大に切る。

玉ねぎをスライスし、人参は1cmのいちょう切り、セロリは筋を取って1cm幅に切る。

①のそら豆を鍋に入れて15分茹でる。粗熱が取れたら皮をむく。

鍋に②の赤センマイと水を入れて火にかけ、沸騰して灰汁が出てきたら丁寧に取る。

⑤に③と④、ブーケガルニを加えて灰汁取りシートを被せて弱火で1時間煮る。

⑥からブーケガルニを取出し、コンソメキューブ、トマトペーストを加えて更に30分煮る。

⑦に赤ワインと黒胡椒を加えて5~10分煮込んで器に盛り、刻んだイタリアンパセリを載せる。

※ブーケガルニが無ければ、月桂樹の葉1~2枚で代用してください。