新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2013-10-11 00:01

牛モツミックスの中華ちまき


秋も日に日に深まりつつありますね。
今週は、モツミックスを使って中華ちまきを作ってみました。
私の勝手な思い込みですが、中華ちまきってなんとなく秋のイメージがあるんですよね。
栗が入っていたり、竹の皮で包まれていたりするからかもしれませんね。
暑くもなく寒くもなく、日々過ごしやすいこの季節、お弁当を持って行楽に出掛けるのも、またこの季節ならではの楽しみの一つかもしれませんね。そんな時に中華ちまきを沢山作って自然の中で味わうのも至福のひとときかもしれません。
沢山作っても冷凍保存出来るので、秋の夜長で小腹がすいた時などにもきっと、重宝して頂けると思います。

牛モツミックスの中華ちまき

*材料*
モツミックス   300g もち米    4合 干し貝柱   3~5個
干しエビ   20g 干し椎茸   小10枚 うずら卵
   水煮
   10個
生スライス   1片分 白ネギ   1本 サラダ油  大さじ2
(調味料)
醤油   大さじ4 紹興酒   大さじ2 砂糖   大さじ1
牡蠣油   大さじ3 塩・胡椒 各小さじ1/3 干しエビ
  戻し汁
  大さじ2
干し貝柱
  戻し汁
  大さじ2 干し椎茸
  戻し汁
  大さじ5

*作り方*
もち米を洗ってたっぷりの水に一晩浸けて、ザルに上げ水気をきっておく。

干し貝柱、干しえび、干し椎茸をそれぞれ器に入れて水に浸け、戻しておく。

鍋にたっぷりの水とモツミックス、生姜スライス、白ネギの青い部分を入れて火にかけ、沸騰したら灰汁を丁寧に取って30分茹でてザルにあげ、鍋を洗って、その中にモツミックスを戻し、干し椎茸、調味料全ても加えて火にかけ、20~25分弱火でモツが軟らかくなるまで煮る。

白ネギの白い部分をみじん切りにし、中華鍋にサラダ油を熱した中に刻んだネギ、干し貝柱、干しえび、を入れて香りが出るまで焦がさないように炒める。

④に①を加えて炒め、全体に油が馴染んだら③を加えて水分がなくなるまで炒める。

竹の皮(分量外)を水で濡らしてやわらかくし、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取る。

⑥を半分に折ってポケットを作り、その中へ⑤の10分の1量を入れてうずら卵と椎茸をいれて包み、タコ糸で縛る。

残りの⑤とうずら卵、椎茸も同じように竹の皮で包み、ちまきを10個作る。

蒸気の上がった蒸し器に⑧を並べて強火で30分蒸す。途中で蒸し器の水の量を確認し、少なくなっていれば熱湯を足す。

※竹の皮が無ければ、アルミホイルに包んでも大丈夫です。
※季節によって、栗や銀杏、松の実等を入れて頂いてもいいと思います。