新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2012-12-07 00:00

ハチノスのスープ


12月に入り、益々寒さが身に応えてまいりました。
今月は年末・年始やクリスマスを控え、人が集まる機会が多い季節ですよね。
そこで、今月前半はクリスマスの食卓を飾るちょっとお洒落な料理を、後半はお正月の時など、ちょっと一杯のお供に重宝する、おつまみになる料理をご紹介いたします。
1週目は、野菜のたくさん入った温かいスープです。凍てついた身体をホッと休ませてあげてはいかがでしょうか?
ハチノスの食感と野菜の旨味いっぱいのスープは、きっとほっこり心も温かくしてくれることでしょう。
24日がクリスマス・イブなので、セッティングをちょっとだけクリスマスにしてみました。

ハチノスのスープ

*材料*
ハチノス   300g 人参   1本 セロリ 2/3本
玉ねぎ   中1個 キャベツ   1/8個 にんにく    2片
鷹の爪   小1本 ブーケガルニ   1袋 コンソメキューブ   3個
白ワイン 1/2カップ 塩・胡椒   少々 オリーブ油  大さじ2

*作り方*
ハチノスを鍋に入れ、被るぐらいの水を入れて火にかけ、軟らかくなるまで茹でる。(約1時間)

人参、玉ねぎは皮をむいて5㎜厚さにスライス、セロリは筋を取って5㎜厚さにスライスする。ニンニクは皮を剥いて薄くスライスする。キャベツは芯を取ってざく切りにしておく。鷹の爪は種を取っておく。

フライパンを熱し、オリーブ油とキャベツ以外の②を加えて全体が半透明になるまでしっかり炒める。

①をハチノスと茹で汁に分けて、ハチノスは5センチ長さ、1㎝幅に切る。

ハチノスと③を鍋に戻し、被るぐらいの水を加えて火にかけ沸騰したら火を弱めてブーケガルニを加えて、灰汁取りシートを被せ弱火で1時間煮る。煮汁が減ってきたら、取っておいた茹で汁を加えて調節する。

灰汁取りシートを外して鷹の爪を除き、コンソメキューブ、キャベツを加えて更に30分煮る。

⑥に白ワインと塩・胡椒を加えて味を調え、器に盛る。