新鮮さと、味、質にこだわった美味しいホルモンを皆様の食卓へ!! 大阪コリアタウンにある Meat cook SAKURAMOTO

ホルモンレシピの魅力

ホルモン料理は焼肉やモツ鍋だけではありません。
しかし、一般的にはそのことがあまり周知されていません。
ホルモンは栄養豊富で食べ方によっては、とてもヘルシーになったり、ガッツリ系になったり、変幻自在の食材です。
その食べ方が、焼肉やモツ鍋ぐらいしか知られていないのは、とても残念な事だと常々思っておりました。

そこで今回、ホームページを立ち上げるにあたり、もっと皆様にホルモンの食べ方を知って頂き、身近な食材として毎日の食卓に取り入れて頂けるように、世界各国のホルモン料理やオリジナル料理をわかり易く、出来るだけ手間のかからない方法で作って頂けるようにレシピを公開してまいりますので、お役立ていただければと思います。

ホルモンレシピ

2012-09-07 00:00

牛レバーのストロガノフ風パスタ添え


牛レバーの生食が禁止になって、早二ヶ月。巷ではレバ刺しを惜しむ声が多く聞かれますが、私たち食肉・内臓業界もレバーの生食禁止をうけてレバーの売れ行きが激減し、死活問題となっております。
「レバ刺しが食べられない!!」と嘆くよりも、この機会にビタミンや鉄分豊富なレバーの新しい美味しさに触れてみるのはいかがですか?
今月は、加熱しても美味しく召し上がって頂けるレバー料理の特集を組みました。是非いろいろなレバー料理をお楽しみください。
皆様が、レバーを沢山召し上がってくだされば食肉・内臓業界も救われます。どうか助けてください。よろしくお願いいたします。
レバーのストロガノフ風パスタ添え

*材料*
牛レバー  300g お好きなきのこ2~3種  合わせて250g 玉ねぎ  中1/2コ
小麦粉  大さじ1 サワークリーム  100g 牛乳  200cc
レモン汁  小さじ1 パスタ  250g バター  5g×2
白ワイン  大さじ1
(下味用)
塩・胡椒 各少々 おろしニンニク 小さじ1/2

*作り方*
牛レバーを5㎝長さ1㎝巾の短冊に切って氷水に10分浸けて血抜きをし、ペーパータオルで水気を取って、塩・胡椒、おろしニンニクで下味をつけておく。

玉ねぎはみじん切り、きのこは石づきを取って洗い小房に分け、大きなきのこ(エリンギ・椎茸等)はレバーと同じ大きさの短冊に切っておく。

フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し②のきのこを炒め、しんなりしてきたら塩・胡椒を味を整え、レモン汁を振りかけて皿に移しておく。

③のフライパンにバター5gとオリーブ油小さじ1を入れて、①のレバーを全体が白っぽくなるまでいため、③の皿に移しておく。

鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら塩とパスタを入れ茹で時間表示より30秒短めにゆでてザルにあけオリーブ油を絡めておく。

④のフライパンに残りのバターを入れて玉ねぎを透き通るまで炒め、火を弱めて小麦粉を加え更に炒める。

牛乳を⑥に少しずつ加え、ダマが出来ないように丁寧に混ぜる。牛乳を全部加えたら中火にして、トロミがついてくるまでゆっくりと混ぜ合わせる。

⑦にサワークリームを入れ、クリームが溶けて全体に馴染んできたら③と④を加え絡めるように混ぜ、仕上げに白ワインで香りをつける。

⑤のパスタとともに⑧を皿に盛り付ける。